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更新日:2017年10月16日

仮面ライダー 開発ブログ

仮面ライダーファイズ

CSMカイザギアの究極ポイント 第6回 カイザポインター編

皆様こんにちは、フナセンです。
昨日はエグゼイドのファイナルステージを観覧して参りました。
ショーもトークショーも本当に感動的で、ファイナルの名にふさわしい舞台でした。
残念ながらご覧になられなかった方は、ぜひDVDが発売されたときにご覧頂きたいです。

さて、話は変わりまして、BCRシリーズの派生アイテム、「スナップライドビルダー」の予約が開始されております!


番組の変身シークエンスと同じ分割ビジュアルを持つBCRシリーズならではのアイテムですので、こちらも一緒に手に入れて頂くと、BCRシリーズの遊び方の幅がぐんと広がります!


さらに「スナップライドビルダー」の予約開始を記念して、「仮面ライダーおもちゃウェブ」公式ツイッターで、
BCRシリーズが当たる! フォロー&リツイートキャンペーンを開催しております。
Twitterをされている方はぜひリツイートしてみてください。詳しくは下記にて。



それでは、本日のCSMカイザギアについての更新ですが、「カイザポインター」を紹介致します。

●ミッションメモリを再装填せず、連続エクシードチャージが可能に!
こちらは前回のカイザショットの際にお伝えし忘れておりました!今回の各種ギアの無線通信によるエクシードチャージですが、一度必殺技を放った後、再度1分間は無線受信状態を継続します。ですので、ミッションメモリを再度入れ直すことをせずに連続でエクシードチャージが可能となりました。
また、必殺技の音声が鳴っている途中で再度ENTERボタンを押すと、現状の必殺技音声を中断して最初から必殺技音が鳴ります。

さらに、ファイズギアではENTERボタンを押した直後にフォンが浮くとエクシードチャージが中断してしまいますが、今回は中断せず継続する仕様と致しました。ENTERボタンを押す際の不意の動作の影響が無いようにしております。


●サイズについて
カイザポインターのプロップは、「双眼鏡モード」と「キックモード」、「さらにミッションメモリーを挿入する変形演出時の状態」の3つでサイズや形状が異なっておりました。
ものによってはプロップもDXサイズを使用しているものがあったりするのですが、今回商品化にあたってどのような形状・サイズに設定すべきかは非常に悩みました。
ただ、連動キーとなるミッションメモリーがCSMサイズとしてサイズアップしているため、これが挿入できるサイズにする必要があり、他のショットやフォンなどと同じだけのサイズ比率で一回り大きくしております。
形状ベースとしては「双眼鏡モード」をベースとしております。玩具として必要な「ボタン」が、プロップの「キックモード」では消失してしまっているためです。
ただし変形後の伸縮部のデザインは「キックモード」のスタイルを再現できるように、モードを複合化してディテール追求をしております。
ポインター機能は、それを搭載すべき位置が、回転や伸縮ギミックの影響でスペースを確保するのが難しく、サイズアップと伸縮バランスの調整を経て何とか形状バランスを崩さずに搭載することができました。
伸縮もDX版より長めの距離を確保できておりますので、プロップの「キックモード」と同じ形状にはなりませんが、変形機構を備えた上で最適なバランスを構築できたと思っております。


●ミッションメモリー挿入時の変形
DX版では、ミッションメモリーを挿入すると、ロックが解除されて可動部がだらっと垂れ下がり、手動で変形させておりました。
今回はそこにバネを仕込み、自動で130°くらいまで展開するような構造になっております。(この角度は確定ではなく、調整により変動可能性がございますので、ご了承ください。)
バネの強度と安全性の問題で180°を完全に開ききるまでは出来ませんでしたが、DX版よりも劇中に近い動作を楽しむことができるようになりました。
最後は手動で180°まで持ち上げ、ロックすることになります。


●必殺技音声
ゴルドスマッシュの音声ですが、当時の番組音声が残っておらず一から作り直しております。
極力近しい音声を目指し、ただ今作成中です。



本日のブログは以上になります。
次回更新は10月23日(月)です。

それではまた!
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