BANDAI TOYS

更新日:2020.10.16

  • #ウルトラマン玩具ブログ

  • #ウルトラマン

  • #ウルトラマンZ

特空機1号セブンガー 特集ブログ第2回:「光る!鳴る!特空機1号セブンガー特集【基礎情報-後編】」


みなさまこんにちは。
ウルトラマン玩具企画開発担当のN野です。

前回記事に続き「光る!鳴る!特空機1号 セブンガー」を特集します!



まずはこの商品について、たくさんの反響をいただき大変ありがとうございます。
1次予約分は早期締め切りとなりましたが、現在は4月お届け分・2次予約の受付をご案内開始しております。
2次予約分も、生産キャパシティの上限に達し次第受付を早期終了させていただく可能性がございますのでご注意くださいませ…!

それでは本題に移りましょう。
今週は「発光」「サウンド」「ギミック」3つのトピックについてご紹介させていただきます。

■その1:発光
ご存じのとおり、このセブンガーの売りは瞳の発光ギミック!!



商品ページでも鮮やかに瞳が光っている画像をたくさん使わせていただきましたが、どういう構造で光っているかというと・・・



試作を分解した上の写真のとおり、「胴体から伸びたLEDが頭部全体を照らす」という仕組みなのです。
LEDの色にも秘密があり、実は黄色LEDではなく白色のLEDを使って光るようになっています。

これには2つの理由がありますが、まず1つは色合いの再現度を高めるため。
セブンガーの瞳の色は、本編映像を見ると蛍光がかった鮮やかなイエローなのですが、LEDの発光色そのものではなかなかあの雰囲気を表現できません。
そのため瞳パーツ自体をクリアイエローにし、パーツの色味を調整することで劇中イメージの再現度を高めています。

もう1つの理由は光自体の明るさで、黄色LEDよりも白色発光LEDのほうが光の明るさ(輝度)を出しやすいからです。
LED自体の明るさに加えて、パーツ内部を塗装することで瞳の端まで光が拡散し、自然な見え方になるよう工夫しています。
(この工夫によって、光を消灯したときも目が死んだように見えにくいというメリットがあります)

写真でも十分綺麗に映っているとは思うのですが、肉眼でLEDを点灯させたときの『本物感』はなかなか感動的ですよ!
また「光り方」についても、例えば「バッテリーデッド!」というセリフ音声に合わせてLEDが消灯する・・・といった風に、単に点灯するだけではない演出を盛り込む予定ですのでご期待ください。


■その2:サウンド
続いては音声ギミックにフォーカスします。

「光る!」×「アクションフィギュア」な仕様の商品は割とよく見かけますが、
「光る!」×「アクションフィギュア」×「鳴る!」まで3拍子が揃った商品は結構珍しいですよね。
そうした背景もあり、企画担当者としても特にチャレンジしたかったのがこの「サウンド」要素でした。

私自身、なりきりアイテムを多く開発してきたこともあり、変身アイテム的な音声遊びの楽しさをフィギュア商品に落とし込めたら、新しい玩具体験につながるのではないか?と以前から妄想していました。
その一端となる「DXキングジョー ストレイジカスタム」である程度手ごたえがあったので、今回のセブンガーではその発展形と呼べるような音声遊びを搭載しています。

音声ギミックの基となる内部プログラムは現在絶賛開発中のため、完成次第改めて詳細をブログで発表しようと思っているのですが、まずは現時点で盛り込もうとしている仕様をいくつかご紹介します。

【電源スイッチのひみつ】
いきなり話が飛びますが・・・。
このセブンガー、いったいどこから電池を入れるかお分かりになりますか?



SNSでは背面にビス穴が無いことに気付いた勘の鋭いお客様もお見掛けしましたが、それもそのはず。
実は背面のバックパックユニット全体が「電池フタ」そのものを形成しているのです。



これにより、ビス穴を内側に隠すことと電池フタを悪目立ちさせない造形処理を両立しています。



電池フタを外すと画像のように電源スイッチが現れるのですが、実はスイッチのノブが上「●」と下「●●」の2方向にスライドするようになっており、このノブをどちらに入れるかによって、「ハルキ」と「ヨウコ」、2人のパイロットを選ぶことができる(どちらのセリフ音声を流すか決められる)ようになっているのです。



電源を入れると「セブンガー、起動!」というセリフがハルキorヨウコの声で発動!どちらのモードに入ったかを知らせてくれます。(これ、結構テンション上がります!)

その後の音声についても、起動時に選んだパイロットのセリフや関連する効果音が、劇中同様の「起動⇒出撃⇒怪獣との対峙⇒勝利(or逃げられる)」というシチュエーションに沿って発動する仕様を予定しています。
なお、今回収録しているキャラクターボイスは、なりきりアイテムでよくあるような”名セリフ”的内容は最低限に留めています。
名シーンの多い「Z」ですので入れたいセリフは多々あれど、あくまでセブンガーから音が鳴ることを念頭に、『ブンドド遊びを充実させるためのセリフ音声』という位置づけで収録セリフを選定しました。

具体的には「クリア―ド・フォー・テイクオフ!」「怪獣出現!」「硬芯鉄拳弾、発射!」などセブンガー搭乗中に頻出するセリフや、「そこかっ!!」「おりゃああっ!」といった攻撃の掛け声などです。

これにより、例えば「実用行動時間、のこり1分!」のAI音声に合わせてバッテリーパックを交換したり、「硬芯鉄拳弾、発射!」のセリフに合わせて腕を飛ばしたり…といった遊び方ができるのですが、これ、めちゃくちゃテンション上がります!
子供時代、ソフビ人形同士を戦わせながら頭の中で再生していたようなセリフが、鳴き声が、攻撃音が、フィギュア本体から実際に鳴る喜び!!ワクワク感ッ!!!盛り上がらない訳がないのです。
(ああ、伝われ・・・この感じ・・・!!)

・・・という訳で、ぜひ実際の商品で遊んでいただくその時を楽しみにお待ちください。

【音声ボタンのひみつ】
さて、そんな音声を鳴らすための「ボタン」にも工夫がありまして・・・。
実はセブンガーのバックパックにある左右のユニットそのものが音声ボタンになっています!



通常、音声発動のスイッチは丸っこい専用のボタンが用意されることがほとんどですが、この商品はそもそもフィギュアですので、音声を鳴らすために外観を損ねることはしたくなかったのです。


その想いがセブンガーに通じたのか(?)とても都合のいい位置にバックパック意匠があったため、ここぞとばかりに活用させてもらいました。

また、以前「DXキングジョー」のレビュー記事で「2ch仕様のIC」の仕組みをご紹介しましたが、今回もその仕様を踏襲し、A/Bボタン2種類の音声を重ねて鳴らすことができるようになっています。
外観と音の鳴り方の両軸から、劇中再現度合いを限りなく高めるべく開発中ですので、ぜひご期待ください!


■その3:ギミック
本日最後は「ギミック」について。

もっとも象徴的な要素としてはやはり、右前腕に内蔵された「硬芯鉄拳弾発射ギミック」!!



ハルキの要請で実装された硬芯鉄拳弾は、本作におけるセブンガーの必殺技として非常に印象深く、本商品を企画する上でもギミック再現は必須だと考えておりました。

しかし!!

冷静にデザインをよく見ると・・・
セブンガーの前腕、めちゃくちゃ細いんです。



お子様向けのDX玩具であれば、ある程度ディフォルメして少し大振りに造形する等のアレンジも許されたと思いますが、こちらは大人向けのハイエンドモデル。
外観への影響も最小限に留めたい・・・というこだわりは譲れません。

近しいギミックを持つ「DXキングジョー ストレイジカスタム」のペダニウムハンマーは、左腕全体を使って動かします。



こちらもかなり狭い範囲でギミックを成立させているとはいえ、パーツ全体にバネなどの部品を仕込めるのでなんとか収まりました。

しかし本商品においては、まず肘関節を入れる段階で前腕ユニットが切り離されるため、この「前腕パーツ」内でギミックを集約しないとどうしようもありません。
造形を優先した結果小指の先ほどのサイズになった腕にバネを仕込み、その力で前腕部を飛ばすエネルギーを生む・・・というチャレンジは困難を極めましたが、金型に入る直前の試作でようやく腕を飛ばすことに成功し、晴れて「硬芯鉄拳弾」ギミック成立に至りました!
外観への影響も、発射用スイッチが若干飛び出す程度に収めることができました。



前腕全体が回るようになっているので、この「飛び出し」が気になる方は後ろに回すことで隠していただくことも可能です。

その他、アクション性能としては全身20ヵ所以上に可動箇所を設定しています。
まだ金型で成型した試作がないため実際のモノでお伝えすることが難しいのですが、商品画像に可動ポイントを図示してみました。



部位によっては可動域が狭いポイントもあるので、商品ページでは可動箇所を少なめに記載していたのですが、実際可動ポイントとしては27ヵ所もあります…!
今後の開発進行で、アクションフィギュアとしてもよく動く、遊びやすいものになるよう調整していきたいと思っています。


ということで、記事を2回に分けてセブンガーの商品仕様をお伝えいたしました。
すこしでも商品を魅力的に感じていただけたら嬉しいです・・・!

今後、実際の金型で成型された試作ができたころ改めて紹介記事を更新させていただく予定ですが、冒頭でお伝えしたとおり予約受付の状況によっては早期に受注を締め切る場合がございますので、購入を検討されているお客様は、ここまでの情報を参考にお早目のご注文をおすすめさせていただきます。
それでは、また次回!最後までご覧いただきありがとうございました。

商品情報
友達に共有する
X
Facebook
LINE

関連トピックス

関連商品