皆様こんにちは、CSM開発担当フナセンです。

本日16時より、『仮面ライダーV3』生誕50周年記念商品「CSM変身ベルト ダブルタイフーン」の予約受付スタートです！


本日のブログでは、本商品の開発担当・みつおより詳しい仕様情報を紹介いたします。
みつおはCSGなどを担当しておりますが、ライダーの中で一番好きな作品が（年齢としては珍しく平成ライダーではなく）初代の『仮面ライダー』と『仮面ライダーV3』ということで、作品への愛情を持って開発に取り組んでおります。
CSMは現在フナセン・みつお・TKの３名体制で開発していまして、私の方で２人の担当アイテムもチェックして、全アイテムのクオリティ水準を合わせてお届けできるよう、担当者一丸となって開発に取り組んでおります。

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CSMダブルタイフーン開発担当のみつおです。
商品化発表をしてから長らくお待たせしてしまいましたが、本日ようやく詳細発表・予約開始をすることができました！
宮内さんご出演のPVは既にご覧いただけましたか！？

かなり熱いインタビューＰＶになっております。まずはこちらを是非チェックしてみてください！
商品のポイントを紹介したいと思います。

■造形・彩色
ベルト中央の「V3」も当時プロップの写真や、現在の客演時などに使われるプロップを参考に、直線的な造形ではなく非対称の曲線的な造形で立体化しております。
 
「V」の開きも非対称にしているのでその点もこだわりポイントになります。
 
※説明用に帯を外しています。実際の商品は外せる仕様ではございません。

各所の色味もこだわっており、特にベルト中央のレッドランプの周囲はメッキを施しています！

■質感
「CSM変身ベルト ダブルタイフーン」と同様に、ベルト帯には本革を使用しております。
さらに「V3ホッパー」用のホルダーに関しても本革で作っており、本物さながらの出来です。
※１枚１枚異なる個体・部位から使用しているため、製品の革の質感には個体差があります。
 

■発光ギミック　
今回発光ギミックに関しては、「ダブルタイフーン」の特徴的でもあるベルト本体の薄さやプロップのサイズ感を再現するために、周囲のLEDを発光させて演出しております。（CSMアークルのようなLED配置構造です。）
 

当初「CSM変身ベルト タイフーン」同様に当初バーサライタを検討しておりましたが、
① 「タイフーン」の風車と比べると「ダブルタイフーン」の風車は羽根の面積が広く、隙間にバーサライタを仕込むスペースが確保できない。

② 仕込んだとしても「タイフーン」のように効果的な演出が困難（劇中の変身バンクアニメーションは、最終的に画面中央からのフラッシュになっていて、左右にバーサライタを配置しても同じ演出ができない。）

③ ベルトの厚みがかなりのものになってしまう。

ということから、現在の仕様「左右の風車が赤く光る」にしております。
当時のポピー製変身ベルトと同様に赤く光って回るという仕様になりますが、羽根の形状が回転バンクではなく変身前後で巻いているときのビジュアルを再現しつつも、外周からのLED発光によって、回転面全体が光って回っているように見えるような造りになりました。これにより見た目・発光どちらもプロップのイメージを満たすことができる物にできたと思います。

ベルトの厚みを付けずに済みましたので、プロップとほぼ同じくらいの厚み（下記画像）に出来ました。
 
※説明用に帯を外しておりますが、実際の商品は外せる仕様ではありません。

よってモノ感、サイズ感、ともに本物さながらの出来になっております！

■新規収録音声
今回、宮内洋さんに新規収録をさせていただきました。
CSMタイフーンと同様に、通常モード・台詞モードがあり、台詞モードでは変身時にはもちろん「変身、ブイスリャアアア！」の掛け声が鳴ります！
変身後の必殺技音も豊富に収録しており、技名も新規録り下ろしになっています。

必殺技名は差分も収録しており、
例）V3回転フルキック／V3フル回転キック
　　V3きりもみキック／必殺きりもみキック
　　など細かな違いも含めてすべて収録しています。

さらに！劇中未登場の
「V3 26の秘密」の中のうち、攻撃技である下記も音声を収録しております。

・レッドボーンリング
・フリーザーショット
・プロペラチョップ
・V3サンダー
・V3火柱キック

こちらの効果音は、他の必殺技効果音を部分的に使用しながら、当時の効果音感を残しながら新規で作成中です。

宮内さんの台詞はその他にも多数入っており、台詞ボタンで順番に再生することができます。
50年記念商品としてのメモリアルさをふんだんに感じられる収録内容となっていますので、お楽しみに！

■その他

バックルにある「スイッチ」は、第６話「ハンマークラゲ出現！放て、V3の必殺わざ！！」のシーンにあるように上に動かすと「Oシグナル」の効果音が鳴る仕様です。
さらに第37話「怪しの寺 ムササビ族の呪い！」にあるように上下のボタンを操作することで、「逆ダブルタイフーン」を発動することが可能です。
使用後は変身エネルギーを大幅に消費してしまうため、使用後3時間は変身が不可能になってしまう機能は・・・・・もちろんありません。

さらに「V3ホッパー」では、側面のボタンを押すことで「V３ホッパー」「スクランブルホッパー」の音声を鳴らすことが可能です。
ボタンを押しながら電源スイッチをONにすると、台詞モードとして起動します。
こちらでは射出音の前に宮内さんによる掛け声が発せられますので、ベルトと同様に声の有り無しの２種類を楽しむことができます！

こちら実際の試作品は７月１１日（火）より池袋・サンシャインシティにあります「NARIKIRI WORLD STORE」にて展示予定ですので、是非チェックしてみてください！

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以上、担当からの紹介でした。ご予約お待ちしております！

本日のブログは以上です。
次回はなんと来週すぐの7/10（月）の更新予定です。それでは！