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更新日:2023.09.08

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DX変身ベルト 世紀王サンドライバー登場!

皆さんこんにちは!DXサンドライバー開発担当のA太です!

2023年11月8日にBlu-rayの発売も決定し、その発売を記念した一挙上映イベントの開催情報も公開され、来月には配信1周年を迎える『仮面ライダーBLACK SUN』から、
なんと・・ついに・・・あの「世紀王サンドライバー」が、DX版として登場いたします!

 CSM⇒DXという初の逆転商品化となります。
『仮面ライダーBLACK SUN』という作品は、変身ベルトのデザイン・ギミックは最初からCSMで発売する前提で作られていたものでしたが、そのギミックゆえにどうしても高額にならざるを得ませんでした。
購入しないか、4万円か、と、0と100の間の差が大きかったため、ある程度のスペックで、形だけでも所有したいという欲求に答える商品展開ができなかったのですが、劇中とデザイン(汚しなど)やギミック(自動変形)の乖離を許容することで、手に届きやすい価格帯のDX版を実現することができました。
そんな中でも、CSM版の金型を使用することで、徹底して作りこまれた外観をほぼそのまま踏襲しているということで造形については申し分ない出来となっております。

本日予約開始となる本商品について、今回はその予約ページに収まりきらなかった商品のポイントをご紹介していきたいと思います!

①完全自動変形から完全手動変形へ
ご存じの通りCSM版のサンドライバーは、変身ベルト玩具史上初の自動変形ギミックを搭載した、革新的な変身ベルトでした。
しかしながらDX版で立ちはだかるのは圧倒的コストの壁
自動変形まで踏襲できる術も無く・・・悩んだ末にたどり着いた答えは、皆さん自身の力をお借りすることでした。
まさに皆さんのご協力(手)によって、このDX版サンドライバーは完成いたします!!
まず、手動での可動を実現するために、内部構造を一部変更しました。
CSM版のサンドライバーでも無理に動かす事は出来ますが、内部構造の影響でスムーズに手動可動させる事はできませんでした。
しかし今回のDX版サンドライバーでは、上部左右と下部左右のパーツをスムーズに可動させる事ができるように内部構造を再構築。
中央のシルバーパーツは、円盤状の黒い基盤を回転させる事で開閉するように変更。
これで完全なる全手動変形サンドライバーが完成いたしました。
惜しくもメーター部分の可動は実現できませんでしたが、その針は劇中の変身完了後の位置でばっちり固定させて頂きました。
変身遊びの際は少々忙しくなりますが、音声の鳴っている間にご自身の手で次々とパーツを動かしていただければと思います。


②新たに生まれ変わったDX版ベルト帯
CSM版と大きく異なる部分、それがベルト帯です!
CSM版では厚みのある軟質プラ素材(PVC製)とナイロン生地を使用した本格仕様となっておりましたが、DX版ではシリーズおなじみの薄い軟質ベルト帯(PE製)&ベルト留めというシンプルな内容に生まれ変わりました。
しかし! その造形は決して簡素なものにはとどまらず、プロップの造形を最大限に再現したベルト帯となっております!
こちらは開発中のサンプルを使用した商品写真になりますが、CSM版と同じく徹底したプロップ再現を目指し、DX版のベルト帯としては珍しく、重厚感のある造形となっております。
また、現在はさらに改良を重ねており、ベルト帯に入っている横のラインをさらに高くするよう設計を進め、よりプロップの造形に近づけようとしています。
是非、そのこだわりが詰まったベルト帯を腰に巻いて頂きたいです。
もちろん、「延長ベルト」にも対応しています!


③造形と発光について
冒頭でも触れた通り、DX版サンドライバーはCSM版の金型を使用し、造形をそのまま踏襲しております。
しかし、完全に同じ造形という訳ではなく、一部造形を更新しております。
突然ですがここであなたに、間違い探しクイズです。
CSM版とDX版とでは塗装仕様も異なるため、造形が見えにくい部分がございますが、皆さまは造形の細かい違いを見つける事ができるでしょうか???

↓CSM版サンドライバー

↓DX版サンドライバー
 

チッチッチッチ・・・

タイムアップ!!!!
答えは、ここです!!










 

CSM版では変身動作を感知するための赤外線を出すくぼみが両サイドについておりました。
しかし今回のDX版は先述の通り完全手動変形となるため、赤外線を使用いたしません。
その為、こちらの穴を塞ぐパーツを新たに作成いたしました!できないばかりがDX版ではありません。
できない事によって、よりプロップに近い造形へと生まれ変わったのです!

塗装面では、今回はCSM版のような汚し塗装はなく、成型色を活かした滑らかな表面となっております。
黒と緑のパーツはすべて成型色となっており、シルバー箇所のみが塗装となっています。
世紀王サンドライバーの特徴である重厚感のある塗装は再現できませんでしたが、CSM版と同じ造形であることから、全体の印象は非常に重厚感のあるものになっております!

発光については、中央のみが今回発光し、左右面の発光はオミットされています。中央に使用しているLEDも、CSM版とは輝度がやや異なりますが、遜色ないレベルの明るさにはできております。

④ 収録音声
収録音声についても、一部CSM版と同じ音声を収録しております。
特にブラックサンの変身音は、5話の初変身音10話の最後の決戦時の変身音の2パターンを収録しております!
ほかにも、ビルゲニア戦の攻撃音やシャドームーン戦の攻撃音など、CSM版よりはそれぞれの効果音の数と秒数は減りますが、外すことのできない劇中の重要な場面から臨場感のあるサウンドを多数収録しております。ご期待ください。
DX版ではBGMは収録しておりません。
そのため、CSM版で本体下部にありました「BGMボタン」を押しても、音は鳴らない仕様になっています。
金型を流用しているため、ボタンの造形自体はDXにも残っています。

以上、DX版のご紹介でした。
冒頭でも触れさせて頂いた通り、Blu-rayの発売や一挙上映イベントの開催などを控え、『仮面ライダーBLACK SUN』はまだまだ盛り上がっていきます。
ぜひこの機会に全話見直して頂きながら、こちらのご予約をご検討頂けますと幸いです!ぜひ、よろしくお願いいたします!!

以上、本日の開発ブログでした!次回の更新をお楽しみに!!
P.S.少し涼しくなりましたね!皆様体調にはお気をつけください!
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