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更新日:2018.09.18

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CSM変身ベルト・アークル EPISODE 1 復活

皆様こんにちは。
夢を追う男 2000の玩具を持つ男(大嘘)フナセンです。

「COMPLETE SELECTION MODIFICATION 変身ベルト・アークル」いよいよ本日、詳細発表&予約受付スタートしました!



まず、早速の多大なるご反響・ご予約、誠にありがとうございます!
1次予約分は早期に終了の可能性がございます。その際は、発送月を変更しての2次受注となりますこと、ご了承お願い致します。


さて、今回のアークルですが、ご覧頂いた通り、コンプリートセレクション版から大幅にパワーアップして、いや「超変身!」しての発売となります!本日はその一部を詳しく紹介致します。

まずは外観。こちらは10年前に発売された「コンプリートセレクション版」の設計データを用いて、さらにプロップに近づけるような細部のディテール修正を行っております。受注ページにあるデザインからももう少し細部でブラッシュアップがある予定です(玩具の内部構造上や、金型の構造上できない部分を除く)。サイズはコンセレ版と同じですので、その大きさは超ビッグスケール!サイドまで繋がったデザインですので、過去のCSMの中でも最大の大きさを誇っております。


中央の発光部分ですが、LEDが2層構造となっており、計12個のフルカラーLEDが搭載されています。
1層目に搭載された8つのフルカラーLEDが、アークル中央部全体を照らします。(PVでは6個になっていますが、実際は8個です。)
2層目には4つのフルカラーLEDが搭載されており、こちらが、ベルトの内部に存在する回転パーツを照らします。
この回転パーツが、4つのLEDを乱反射することにより、アークル中央が回転しているように見える、という構造になっております。

旧コンセレ版では全8個のLEDが回転部を照らしておりましたが、劇中では回転しない「8角形のディテール部分」が回転しておりましたので、今回のCSM版ではそのデザイン面を回転させず、その奥に回転部分を設定しました。
そちらを照らすことによって、劇中により近い発光回転のイメージを表現しております。実際に内部風車が光って回っているように見える仕様です。

DX版のような、LED(当時はむぎ球)を直接回転させる手法は今回とりませんでした。
こちらの方が良いという方もいらっしゃると思いますが、玩具でこのような回転を行おうとすると、LEDがどうしても小さいものしか使用できないため、点の光が回転して「細い円状の線の光」にしかならないということが、今回採用しなかった最大の理由です。
仮にそのLEDを数多く積んでも、いくつもの線ができるだけとなります。
DXがそれでも光が広がって見えたのは、表面の大きな凹凸溝のおかげなのですが、デザインがプロップから大幅に遠ざかってしまうというデメリットもありますし、さらにいいますと、光源を回転させる構造にするには厚みをさらに増すことが必要で、これまたプロップから遠ざかってしまうという、様々な理由もあっての、今回の発光回転手法の採用に至りました。
(余談ですが、アークルの厚みはコンセレ版よりもDX版の方が厚かったりします。)

担当としては、「外観を維持しつつ、光って回って見えて、回転が終わった後も発光し続けられる」ということを実現する上でベストな手法がとれたと、自信を持ってお届けできるアイテムになりました。

そして!その外観をもってこだわったのが、「変身演出」です!
予約ページをご覧頂いた方にはきっと伝わっていると思いますが、とにかく劇中での様々な変身演出が再現できる、「本物感」が、今回の商品の最大のウリです!

まず、劇中の変身音を再現する初のアークルになります!
DX版や旧コンセレ版の変身音と、劇中での変身音は少し異なっており、今回は完全に劇中を再現しに行きます!
特にマイティフォームは劇中と異なる変身音が2クール目の途中から最後まで使用されておりましたので、そちらを再現すべく開発を行っております。
※このマイティフォームの変身音データが残っていなかったため、PVでは音程を加工するなどして当時の変身音に寄せておりますが、ここからさらにブラッシュアップして参ります。←11/5追記:みつかりました!

DX版の変身音は、そのままディケイドでのクウガに使用されておりましたので、モード切替で鳴らすことを可能としました。
一粒で二度おいしいアイテムにもなっていると思います。

ライジングフォームへの変身は、固有のメロディでなく「雷のビリビリ音」での変身ということで、そこも今回は再現しております。
旧コンセレ版ではアークルを外してからでないと取り付けられなかったのですが、今回はマグネット仕様のため、アークルを装着したまま取り付けることが可能となり、より劇中に近い変身が可能です。

さらに、「アルティメットフォーム」のアークルへの変化を、初再現!
4色のボタンパーツは、「CSMデンオウベルト」でのGデンオウベルト換装と同じ手法で、ボタンごとカバーすることで色の変化を再現しました。さらに周りの金色の古代文字刻印部も、マグネット換装によって銀色のデザインに差し替えが可能となります。
これによって、アルティメットフォームを初めて再現できる玩具となりました。
音声も、劇中の変身音をそのまま収録しておりますので、吹雪の音を鳴らしながら変身するという、もはやこの文章を打っているだけでも泣けてくる変身遊びが可能となります。PVでも再現していますので、こちらもご覧ください!


そう、吹雪音というマニアックな音声も入れつつ、本家のBGM7曲を加え、全8曲というCSM史上最大のBGM数も収録です!
BGMの順番は現在一番頭を悩ませております。一番不自然の無い、シークエンス再現に持ってこいの順番に仕上げますので、こちらは届いてからのお楽しみということで…。

そして今回、一条薫役の葛山信吾さんの声をご収録頂くことが叶いました!!
このお声を入れるのは、当時の玩具を覚えていらっしゃる方にとっては懐かしい、「携帯電話」アイテムです!
こちらは「DXビートゴウラム」に付属していた携帯電話アイテムから着想を得まして、アークル本体からでは無く別のアイテムから鳴らすという仕様に落ち着きました。
ちなみに当時のアイテムは「携帯電話」の方から五代くんの声が、「ビートチェイサー」の方から一条さんの声が出て、しかも通信して台詞がやりとりされるという、超スペックで発売されておりました。
今玩具開発を行っている身から見ても「何て画期的なんだ!」と驚かざるをえない素晴らしい音声通信玩具だと思います。
もちろん携帯電話から一条さんご本人の声が出るのは変だと思われるかもしれませんが、なりきりアイテムですのでバイクの模型などつけるわけにもいきませんから、携帯から鳴ることをご了承頂ければと思います。
CSMのファイズフォンから巧の声が鳴るのと同じですね。

この携帯電話で音声を鳴らしながら、あなた自身が五代雄介となって、そういう気持ちを持って変身して頂ければと思います!

10年前に発売された「コンプリートセレクション 仮面ライダークウガ 変身ベルト」は、価格:35,000円(税抜)で発売致しましたが、今回のCSMアークルは、さらに仕様を盛り込み、付属品を増やしながらも、「平成20作品記念」を祝しての感謝価格として、当時価格から10,000円安くなった25,000円(税抜)という価格にて発売致します!
ということで、長くなってしまいましたが本日は一旦これまで。
私もまだまだ書いても書き足りない状況ですが、ここからは来週以降、さらなる細かい仕様についてや、予約ページに記載しました「& more」な要素を今後のブログにて掲載して参ります。どうぞ楽しみにお待ち頂ければと思います!

といいつつ、ジオウの話も少しさせてください!
一昨日の放送では永夢先生・飛彩先生が登場して、エグゼイダー(造語)の私は大・大・大興奮!でした!
来週はマックス大興奮、いや、ハイパー大興奮できるか!?
そんな中、今週末の9/22(土)には、「DXエグゼイドライドウォッチ」と「DX龍騎ライドウォッチ」が発売致します!こちらもチェックをお願い致します!
※ちなみに、先日の放送でゲイツが使用した「DXドライブライドウォッチ」は大・大・大好評発売中です!



次回の更新は、9/25(火)です。
それではまた!

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