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更新日:2020年01月06日

仮面ライダー 開発ブログ

仮面ライダーキバ

キバットベルトの新仕様情報、続々公開!


みなさまあけまして!!

フナセンです。
今年も本ブログならびに仮面ライダーのおもちゃをよろしくお願い致します!

さて、本日も変わらず「CSMキバットベルト」の仕様の更なる奥深さをご紹介! 


① 「風邪モード」で、各種台詞・フエッスル台詞など様々な音声が変更に!
DX版キバットベルトでは、電源ONした際にランダムで「ご機嫌状態」か「不機嫌状態」となり、それによって各種フエッスルを読み込んだときの音声(言葉の言い方)が変化していました。
本編では機嫌によって言い方が大きく変わる、というような演出は無かったのですが、代わりにドガバキフォーム変身回の前後でキバットが風邪を引く、ということがありましたね。
特徴的に描かれた「風邪」という状態について、本商品ではボタン操作による別モードを設定しております。
それが「風邪モード」です。
「変身前状態」のキバットの両耳にある2つのボタンを同時押しすると、「へっきし!やっべ風邪か?」という台詞とともにモードチェンジします。
この「風邪モード」では、台詞ボタンによって再生される音声がすべて変更となり、風邪を引いている話数からピックアップした内容となります。
またフエッスルを吹く際の台詞も劇中では弱々しい言い方になっておりましたので、連動するフエッスルすべての「言い方」を弱々しいものへと変化させました。
例えば「ウェイク アーップ!」だったら、風邪の場合「ウェイク・・・アップ・・ゴホゴホ・・・」のような感じになるわけです。
他にも音声入力に対する回答台詞についても、一部の内容が風邪モード特有の台詞に変化したりします。
ただ、ドガバキフォーム変身のシークエンスに突入すると、「ガルルセイバー」「バッシャーマグナム」「ドッガハンマー」の呼び声は、劇中と同様に力強いままの言い方となります。
そのあたりの細かな部分も、劇中をしっかり再現するようなプログラムを組みました。

ちなみに「風邪モード」の状態で再度両耳のボタンを同時に押すと、「俺様、ふっかーつ!!」と言って「通常モード」に戻ります。


② キャッスルドランによる「ライフエナジー捕食音」を収録!
各種必殺技音を鳴らした後、キバットの耳にある「効果音ボタン」を押すことで、「キャッスルドラン召喚音」~「ライフエナジー捕食音」を再生することが可能です。
ランダムでキバットが「おらおら、キバっていけ!」もしくは「よーく噛めよー!」と喋ってくれることもあったりします。
(喋らない場合もあります。)
劇中では前半にしか見られない演出だったので、必殺技の一連音声としては収録せず、ボタンで任意に再生できるように致しました。


③ 「ガブッ」や「タツロットの呼び方」を複数種類収録!
「生きている感」というものを機械で表現するには、どのような手法があるでしょうか。
その解のひとつに、「同じ動作に対しての、異なる反応」というものが挙げられると思います。
同じ台詞でも映像作品中では毎回杉田さんによるアフレコが行われていたので、毎回違った言い方になっていますね。
この表現について本商品では、口を開いたときに鳴る「ガブッ」という音声を3パターン収録し、ランダムに鳴る、という仕様にしているほか、タツロットフエッスルをセットすると、「タツロット!」・「タツロットーー!」・「タッちゃーん!」の3種類の呼び方からランダムに鳴るようにしております。


④ キバットを放置すると「かまってちゃん」的な台詞がランダムに鳴る!
③に続く「生きている感」の表現として、「電源を入れたまま一定時間放置すると、キバットが勝手に喋る」というギミックを入れました。
「あ~あ、暇だ。」、「なあ渡、何か話してくれよ~。」、「Zzz・・・Zzz・・・ハッ!」などなど、暇を持て余したキバットが何らかのリアクションをとってくれます。

そのような形で不規則性を宿したこのキバットに、疑似的な生物性を見出して、愛着を持って下さることを願っています。 




最後に、「DXゼツメライズキーセット」の予約受付が今週1月8日(水)23時までとなっておりますのでお忘れなく!


「ゼツメライズキーセット2」も予約受付中です!


本日のブログは以上です。
次回は1/14(火)の更新です。
「キバットバットⅣ世モード」について詳しく解説して参ります。

それでは、また。

商品情報

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