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更新日:2020年07月28日

仮面ライダー 開発者ブログ

仮面ライダーアマゾンズ

本日、CSMアマゾンズドライバーver.アルファの詳細解禁&予約受付開始!


皆様こんにちは。CSM開発担当フナセンです。

本日この後11時より、「CSMアマゾンズドライバーver.アルファ」の予約受付開始となります!
ブログを読む前に、まずは下記リンク先から予約ページの内容をご確認ください。


今日のブログは長いので先に伝えておきたいことから。
前回のブログで「日産数量が通常の1/4になる」と記しましたが、これはイコール生産数自体を絞るいう意味ではありません。
受注期間中にご予約頂いた分は全数生産いたしますので、誤解なきようよろしくお願い致します。

予約締め切り日は8/31(月)です。
予約受付期間が約1か月間と、通常のCSMよりも短い期間になっていますが、これは締め切り後から始まる量産期間を長く取るための措置になります。
金型のあるドライバー本体だけ、9月からもう量産をスタートさせていきます。



さて、それでは商品についての説明です。

① 汚し塗装
まずもって最大のポイントである汚し塗装ですが、予約ページ内に、360°全周を確認できるビューを用意していますので、汚しの全体的な雰囲気はそちらをご確認ください。
※ベルト帯にも、もう少し汚しが加わる予定です。

鷹山仁の持つベルトの汚れを表現するために、「工場で大量生産可能な手法による汚し塗装」を全体に施しております。
プロップは役者用とスーツ用とがありますが、汚しの雰囲気としてはスーツ用の方に近いと思います。
汚し塗装は1個1個に対して機械でなく人が塗るため、商品ごとに個体差のあるものになります。
これは仕様としてご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。

前回のブログでもお話ししましたが、本商品の汚し塗装は、「劇中プロップの汚れを完全再現したものではありません。」
プロップの塗装は(特に役者用プロップは)、角面にシルバー面積の大きい塗装が目立ちますが、今回の商品は、全体に対してもっと細かい線で構成されたような汚れになっています。
プロップに見られる面積の大きなシルバー跡は、相当繊細に塗装しない限り、塗り方によってはいかにも筆で塗ったことがわかってしまうような「わざとらしさ」が出てしまいます。
工場の塗装でそこまでの精度の汚し塗装と管理が不可能ですので、可能な塗装方法で作成します。

プロップにある大きめのシルバー塗装面は、映像越しに遠くから見たときにも汚れていることが分かるくらいの、ハッキリとした塗装になっています。
それはおそらく、映像作品としての「映え」を考慮した上で塗装されているものと考えられます。
一方おもちゃは実際に手元に存在し、360°を至近距離から確認するものになります。その環境の違いを考慮して、わざとらしさに転じる可能性のあるベタ塗装を極力排除し、肉眼で見たときのリアリティ向上を目指しています。
よくフィギュアでも、等身大原寸をそのままスキャンしてそれを10cmサイズに縮小すると、なぜかバランスが変に見えてしまうという事象が起こるのですが、そこに10cmサイズとしての適切なアレンジを行うことで、逆に等身大と同じバランスに見える、という処理がこういったケースではよく成されています。
適切な場面・用途に応じて適切な処理を行うことで、フィギュアもなりきり玩具も逆にリアルさを持たせられると考えています。


それからこれはよく誤解されるのでこの場でお伝えしておきたいのですが、CSMはプロップの完全再現を追求しているのではなく、まず第一におもちゃとしてしっかりと機能を果たしており、その中で可能な限りプロップに合わせられるよう外観を作り上げていく、というものになります。
上記の塗装の例もそうですが、ボタン配置の在り方、帯の構造なども同様に優先順位を明確にして作り上げていきます。(時には金型の抜き方向の制約も受けつつ。)
そしてそれは、アイテムや箇所に応じて適宜、最適な選択をしていっております。


② 音声仕様
続いて本商品の音声仕様ですが、「鷹山仁」専用を謳っている本商品ですから、オメガやシグマに関する変身音・効果音・キャラクターボイスは収録されておりません。
その代わり、仁さんの台詞を、谷口賢志さんの新規収録により大きくボイス数を増やしており、約120種程の台詞音声が楽しめるようになりました。
また、オメガ・シグマの関連音声を全て削除したことでIC容量が空いたため、そこに上記台詞に加えBGMも増やすことができました。

「スーツ」はシグマ曲と言えるものですが、アルファとの戦闘シーンで鳴っているということもあり、今回収録しました。
前回商品をシグマにして、本商品とで2人で遊ぶなどの場面でよく機能すると思います。
ver.アルファ側としては、シグマと戦闘していることを想定して楽しんで頂きたいです。

谷口さんには改めて追加音声を収録させて頂きました。
一部の台詞については、前商品にもあった台詞箇所を再録するなどもしています。
魂の籠った迫真の叫びをご堪能ください!
音声収録に合わせて写真撮影・動画撮影もさせて頂きましたので、 下記リンクからご確認ください。




③ サプライズ付属品
前回ブログで「ちょっとしたサプライズ」と記した件は、付属品のことでした!

サプライズその1
「アマゾンブレイド」!

「DXアマゾンズドライバー」に付属していたアマゾンブレイドパーツですが、本商品に改めて付属させました。(CSM用に新規造形しています。)
Season 1、2ともに全く使用されなかったので、DX発売当時、弊社は結構ヒヤヒヤしてました・・。
その後劇場版で遂に登場したのですが、まさかアルファが使用するとは・・・(引き抜き先はオメガのベルトですが。)
ということもあり、前回のCSMでは武器の同梱には結構悩み、トータルコストの問題も含めて「アマゾンサイズ」のみの同梱となりました。
今回アルファバージョンを発売するとなったとき、グリップを外れるというおもちゃの仕様は変わらないため、それの取り付け先はやはりあった方が遊びが充実するだろうということで、今回収録することにしました。
グリップだけが汚し塗装版になってしまうので、合体させると若干色バランスは悪いかもしれませんが、前回商品をお持ちの方はそちらのグリップと合体させるのもよいと思います。

ちなみに、先日のコミックス第5巻で完結しました漫画『仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火』では、アマゾンオメガにちゃんと使用して頂いています!



こちらは映画が始まる前、映像作品では使用されていない時期の掲載だったため、大変嬉しかったのを覚えています。
『蛍火』は、season1とseason2の間になにがあったのかだけでなく、このアマゾンズの世界観にかなりの奥行を感じさせるストーリーや設定の露出がありますので、アマゾンズファンの皆様はぜひお読みください!
とってもおもしろいです!

サプライズその2
「ミリタントアマゾンズレジスター」!!

劇場版「最後ノ審判」に登場した「仮面ライダーアマゾンネオアルファ」の変身アイテムです。
本商品の名称「ver.アルファ」ということで、「ネオアルファ」も含んだ商品としています。
中央の嘴状のレバーを下げることで変身音が発動しするというシンプルなギミックですが、これによって「仮面ライダーアマゾンズ」に登場する全ライダーの変身アイテムが商品化完了となります。

ネオアルファは変身アイテムとしては腕輪のみですが、一方で「ネオアマゾンズドライバー」も巻いております。(厳密にはシルバーだった部分の色がややグリーンがかっていますが。)
発売済みの「変身ベルト ネオアマゾンズドライバー」はCSMブランドでは無いのですが、サイズやベルト帯の構造などCSMと並べられる作りになっていますので、こちらをお持ちの方はこのミリタントアマゾンズレジスターと一緒に遊んで頂ければと思います。



なお今回のレジスターは厚みも薄く、内部構造がパツパツのため、台詞ボタンを仕込むことができませんでした。
御堂英之助の台詞音声は収録されていませんのでご了承ください。
ブログ前半で、「おもちゃとしての機能が第一優先」としていたのに早速矛盾が生じているように見えますが、この腕輪に限っては、機能を成立させるために崩されてしまう外観の影響の方が看過できないレベルになってしまうため、外観を優先しました。
「適宜、最適な選択する」という話はこういうこととなります。

サプライズその3
「アルファコアパーツ(充血ver.)」!!!

前回商品で収録していなかったアルファ用の充血発光パーツなのですが、LEDの設置位置や照射方向は前回商品と同じです。
アルファの充血は眉間あたりからLEDが出ると一番きれいに見えるのですが、そうはなっていないので、前回商品のオメガ充血パーツとは発光具合は異なって見えます。
この辺の構造都合については、当時のブログでも説明しております。
https://toy.bandai.co.jp/series/rider/topics/detail/921/?t=blog
アルファの充血があったらよかったという声はよく確認していましたし、LEDの照射方向が目の形とは異なるとはいえ、充血モールドは発光しますので雰囲気は出るということで、今回付属させることにしました。

それから当時ブログで、「専用のベルトにすれば再現できる」と書いていたのですが、上部にLEDを移動させた場合取り外しができなくなるので、アルファ専用だとしても「アルファのノーマル」と「アルファの充血」での差し替えがある以上、それはできないことに今回気づきました。
充血専用であればできる、のが正解でした。



最後に値段について。
前回のブログで「企業努力価格」と謳いましたが、前回商品とのセット内容を比較しても、コアパーツ2個を無くしていることも含めますが、前商品価格から3,300円を差し引いた「24,200円」となりました。
ほぼほぼパーツ分の価格差になっており、汚し塗装のコストのほとんどを価格に反映しておりません。
今回値段を下げて、その分多くの方にご購入頂きたい、ということが目的です。
本来であれば汚し塗装分のコストが大きく掛かるのですが、前回商品を購入された方の中には、今回の商品はバージョン違いとして手に取るハードルが少し高いと考える方もいらっしゃると思いました。
ただ「安いです!」とだけいうと訝しがられるんじゃないかと思い、意図についても記載しました。
ぜひご購入ご検討をよろしくお願い致します!


そして最後に、本日よりCSMの総合ページがリニューアルされました!
今後、過去商品の情報についてはこちらをご参照ください。


本日のブログは以上です。
次回は来週月曜日の8月3日です。

来週は、明日7/29に製作発表が行われる、新たな仮面ライダーの商品についてのブログになります。

それでは!!

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