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更新日:2019年06月17日

仮面ライダー 開発ブログ

仮面ライダーファイズ

デルタギアにキャラクターボイスで音声入力してみよう!

皆様こんにちは、CSM開発担当のフナセンです。

「CSMデルタギア」たくさんのご予約、誠にありがとうございました!
引き続き量産に向けて開発を進めて参ります!

さて、本日のブログでは、デルタギアでまだ説明できていなかった、役者台詞による遊び方を説明します。
台詞ボタンを押していくと順番にキャラクターボイスを再生できますが、疑似的に、キャラクターボイスによる音声入力も可能となっております。
各モードにおいて、トリガーを引きながら台詞ボタンを押すことで、そのモード用のキャラボイスが鳴り、その音声が入力されたものと見なす仕組みです。

●変身前状態(フォンのまま)の場合
三原または北崎による「変身」の音声が発動し、そのまま「スタンディングバイ」の音声に移行します。

●変身後の、ブラスターモードの場合
トリガーを引いて、台詞ボタンを「短押し」した場合、1回目は「ファイア」、2回目以降は「チャージ」の声が発動し、そのままバーストモードの挙動を取ります。
また、トリガーを引いたまま台詞ボタンを「長押し」することで、「3821」のキャラクターボイスが鳴り、続けてジェットスライガー音声が発動します。
三原の「ファイア」および2人の「チャージ」は劇中で描かれていませんでしたので、音声的にはレアなものだと思います!

●変身後の、ポインターモードの場合
トリガーを引いて台詞ボタンを「短押し」した場合、「チェック」のキャラクターボイスが鳴り、続けて「エクシードチャージ」に移行します。
また、トリガーを引いたまま台詞ボタンを長押しすることで、こちらも「3821」のキャラクターボイスが鳴り、続けてジェットスライガー音声が発動します。
北崎の「チェック」は劇中で描かれておりませんので、こちらもレアかと!

●変身後にムーバーからフォンを外した状態の場合
短押し、長押しの区別なく、トリガーを引いたまま台詞ボタンを押すと「3821」のキャラクターボイスが鳴り、続けてジェットスライガー音声が発動します。
劇中ではこの音声を入力する際、必ずムーバーからフォンを外していましたが、上記の通りブラスターモードとポインターモードでも呼び出せるようにしておきました。
ちなみに北崎ボイスによって「3821」と入力した場合、劇中の演出に沿って「ジェットスライガー カムクローサー」という音声は鳴らず、少しの空白時間を置いてジェットスライガーが稼働する音声が鳴るようにしております!
またこの状態では、フォンのみの状態ですが「変身後」の状態認識となっておりますので、「変身」のワードを認識しません。
再度変身遊びを行いたい場合は、一旦台詞ボタンとBGMボタンを同時押しして「変身解除」を行ってくださいね。


ちなみに・・・・前回のブログで「短縮変身音」を説明した際、「機械音でヘンシンと聞こえる」と記述しましたが、WEB上で「デルタ」では?という声がいくつかあったため、DXデルタドライバーの音をご作成された作曲家の方にこの件を伺ってみたところ、やはり「デルタ」と聞こえるように音声を作られていたとのこと!
私は当時からずっと空耳していましてちょっとお恥ずかしい限りです。
ファイズ・カイザの変身音と差別化するために「ボイス」を入れることを行い、それもはっきり聞き取れても聞き取れなくてもいいように曖昧な感じの処理をされていたとのことです!
今改めて知ることのできる裏話というのは貴重ですね!


本日のブログは以上です。
次回は6/24(月)の更新となります。

それでは!
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