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更新日:2019年07月16日

仮面ライダー 開発ブログ

仮面ライダーアマゾンズ

本日より「CSMアマゾンズドライバー」&「ディスプレイ台座ver.2」予約開始!!

皆様こんにちは、CSM開発担当フナセンです。

本日より「CSMアマゾンズドライバー」の予約がスタート致しました!!
そして、大変なご好評を頂いておりまして、1次分の予約受付の早期終了を見込んでおります。
2次分の予約受付は、7月17日(水)午前11時を予定しております。
詳細は、商品ページ・仮面ライダーおもちゃウェブ公式twitterにてお知らせいたします。 


本日のブログを含め、数回に渡り商品の特長をご説明させて頂きますので、宜しくお願い致します。

アマゾンズドライバーがCSM化するにあたり、最も望まれていたのが、サイズ感だと思います。
完全新規の設計・金型によって実現した本商品のサイズは、すでに画像は公開しておりましたがDXとのサイズ差を明確にしますと、予約ページに記載されているとおりバックル本体の幅が17.8cmから20.5cmに拡大しております。
数字だけ見るとたった3cmかと思われるかもしれませんが、比率で考えるとかなり大きくなっております。
下記リンク先にあります、谷口さんと一緒に映っている画像をみますと・・・
CSMアマゾンズドライバー発売記念!水澤悠役・藤田富氏、鷹山仁役・谷口賢志氏 スペシャルインタビュー&前原淳役・朝比奈寛氏スペシャルコメント



サイズ差は一目瞭然ではないかと!「ネオアマゾンズドライバー」と同サイズの比率になっておりますので、既にお持ちの方は一緒に並べても問題ないサイズ感となっております。

グリップ部分と、その間のシルバーパーツはすべてダイキャスト製に改めており、持ったときの手応えは抜群です!
「ネオアマゾンズドライバー」のときは、インジェクターの前面部分のみがダイキャスト製だったのですが、今回はグリップの両面ともダイキャストとなっております。中央部も卵を割りやすいようにダイキャストにしました
嘘です。本商品で卵を割ることは、バンダイは推奨しておりません。ベルトが汚れます。

それから大きな変更点は、リバーシブルではない「コアパーツ」の存在です。
劇中では、このコアパーツはそもそも外れることなく、ベルトが独立して3本存在しておりました。
そして、各々のカラーが発光部に塗られておりましたので、今回はそれを再現すべく、コアパーツの複数化を図りました。
また複数化を図ったことについて、もう一つ別の理由がございます。
今回のCSMでどうしてもやりたかった、「充血発光」の実現のためです。
これを実現するにはベルトの中央下部に複数のLEDを搭載しなくてはならず、リバーシブルのコアパーツにしてしまうとそこに干渉してしまうということで、コアパーツの個別化を致しました。
下記の赤枠内が削られております。 



ベルト中央の構造ですが、今回下記のようになっており、黄色の箇所にLEDを3つ搭載しております。(反対側も同様に3個搭載。)



このユニットから、左斜め上・右斜め上に向けて6発のLEDをグラデーションのように照射致します。
充血用コアパーツには内部にLEDの光を導光させるための、3枚重なった造形パーツが内蔵しており、そこを段階的にゆっくり照らすことで充血を表現致します。
劇中ではCGで表現されておりましたが、実際の物で再現するためにはこのような構造をとる必要がございました。
またわざわざ通常のコアパーツと充血のコアパーツとで分けたのは、充血の方だと正面奥からの発光時にも充血模様が光ってしまうためです。
1つのコアパーツに統合してしまうと、通常のビジュアルが再現できなくなってしまうことを避けました。

それから今回の充血発光は「オメガ」のみとなっておりますが、これには構造上の理由がございます。
アルファやシグマの充血発光を実現するには上部から左下・右下に向けてLEDを照射せねばなりません。 そうするとユニットの位置を上部にも置かねばなりませんが、そこに置いてしまうと、コアパーツの着脱が困難になってしまい、キャラクターを変えることができなくなってしまうのです。
3種類のライダーをそれぞれ1本のベルトとして完結できれば、キャラクターによって内部構造を変えることもできたと思いますが、それよりは1個で複数のライダーの遊びを楽しめるようなプレイバリューを優先しました。


本日最後は、「キャストボイス」について!
今回、アマゾンズドライバーで変身した御三方の音声を収録させて頂きました。
叫びの多い「仮面ライダーアマゾンズ」ですから、大変な熱量を伴う収録でした。
劇中の印象的な台詞はもちろん、「アマゾン!」の声も、劇中の展開に沿って複数パターン搭載しております。
グリップを回す前や、回した後に叫ぶ「アマゾン!」と、様々なバリエーションにも対応したシステムを構築中ですので、お楽しみください。
シグマの、詰むまでの手数を数えたりなんかもできたり・・・。
こちらの詳細は、後日のブログで詳細を公開させて頂きます。

キャストの皆様のインタビューもさせて頂きましたので、ご確認ください。




そして、急遽予約開始となりました「ディスプレイ台座ver.2」についても、本ブログにて説明致します。 


非常に多くの方からのご要望を頂いておりました本商品、パワーアップして帰って参りました。
過去のディスプレイ台座では、左右に取り付けるパーツによってベルト帯のサイズ調整ができましたが、バックル本体の重量を保持しきれないものも出ており、バックルが下に垂れ下がってしまうことがありました。
今回はそのバックルを下から支えるためのブロックパーツが追加になりまして、パーツの組み合わせによって様々な形のバックルに対応できるという仕様となっております。

ぜひこの機会に複数個のベルトようにお求め頂けますと、お部屋のインテリア的展示も素敵なものになると思います!


本日のブログは以上です。
次回更新は7/22(月)になります。
それでは!
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