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更新日:2023年07月21日
仮面ライダー第0号のDX変身ベルトを紹介!
皆さんこんにちは。『シン・仮面ライダー』DX玩具開発担当のTKです。
本日より映画『シン・仮面ライダー』がPrime videoにて配信開始されました!
それを記念し、本作における最強の敵、仮面ライダー第0号の変身ベルトが遂に商品化!
「DX変身ベルト アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)」の予約受付を、本日16時より開始いたします!
映画公開に合わせて今年3月に発売された
「DX仮面ライダー変身ベルトタイフーンプラーナ強制排出補助機構付初期型」
「DX仮面ライダー第2号変身ベルトタイフーン開閉式安全装置付初期改良型」
と同規格の仮面ライダー第0号なりきりアイテムになります。
上記の2商品は「DX」の冠ではありつつも、プロップとほぼ同じサイズの、ボリュームある商品になっていましたが、本商品もそれに類しながら、作品完成後に開発着手したメリットを生かして更に満足度の高いものに仕上げております!
下記にて注目ポイントをご紹介いたします。
① 風車の独特な色味を偏光塗料による塗装で再現!
第0号の変身ベルト「アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)」の劇中プロップは、2つの風車が偏光塗料によって塗装されており、それによって光の当たり方でグラデーションのように色味が変化する特徴的な質感となっています。
(劇中だと画面が暗めなので分かりにくいですが、第0号はベルトの風車やマスク等、いたるところにこの塗装がなされています。9月3日まで開催している仮面ライダー展:大阪会場で見ることができるので是非ご確認ください。)
本商品は、この特徴的な色味を偏光塗料の塗装によって再現しています。開発にあたり実際にプロップを確認させて頂き、色味や形状を深く観察した上で開発進行しました。
偏光塗料は通常の塗装に比べて高価な塗料であり、なりきり玩具で使われたことはほとんどありません。
是非実際に手に取って、肉眼で確認して頂きたいです。
② 大人が付けても満足感のあるボリューム!
本商品は「DX仮面ライダー変身ベルトタイフーンプラーナ強制排出補助機構付初期型」(以降略称で「第1号ベルト」と呼称します。)と同じ規格で作られていますので、第1号ベルトと同じサイズの大ボリュームとなっています。
お持ちの方は想像がつくと思います。また、太い前面のベルト帯は、第1号、第2号と第0号では微妙に形状が異なるので、新規金型によりその造形も再現しています。
身長176㎝の成人男性が装着しても、前側をすべて太いベルト帯が覆う形になっていますので、なりきり度はとても高いです。
第1号ベルトを着けて一緒に並ぶと、劇中で対峙しているシーンを思わせます。
ベルト帯部分の塗装面積は第1号、第2号と比べて格段に増えておりますので、また違った雰囲気に見えるかと思います。
※別売りの「延長ベルト 変身ベルトDXシリーズ用」を使用しています。
③ 2つの風車がモーターで回転!
本商品は、底面のボタンを押すことで正面の2つの風車がモーターによって回転する仕様です。
劇中と同じように、向かって左の風車が時計回り、向かって右の風車が反時計周りになっています。
そのような細かい設定も再現した回転構造にしました。
この機構を組み込むにあたり、第1号や第2号のベルトにあったLEDの発光ギミックを搭載することが厳しくなり、本商品にはLEDは搭載されておりません。
もし発光ギミックまで搭載するとなると内部構造・部材まで2倍になってしまい、第1号・第2号のDXベルトと横並びさせるのが難しい価格帯(1万円以上)になっていくため、悩ましいですが取捨選択させて頂きました。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
しかし悪いことばかりではなく、DXと同様の発光ギミックを搭載しないことでのメリットもありました。
それは「風車の形状をプロップに近づけることができる」という点です。
第1号、第2号のDXベルトは、風車の隙間からLEDを見せなければならない都合上、風車の隙間を劇中プロップよりも大きくとらなければならない。という制約がありました。
第0号ベルトはその制約から解放されたので、風車の形状をしっかりと再現することができました。
1つの風車の中で羽が段々に重なり合ったプロップ造形のため、2パーツを組み合わせて1つの風車を作り再現しています。
この風車は偏光塗装という本商品の大きなポイントにあたる部位ですので、その塗料を採用する上でプロップに近しい造形になっていることは重要と考えています。
④ 豊富な劇中音声!
本商品は変身音を含めて、劇中音声を複数収録しています。
・変身音(イチローの顔が割れる音、チューブが出現する音、マスクを被る音などを含む)
・マフラーを巻く音
・特徴的な打撃音(複数)
・泡になって消滅する音
どれも特徴的な音声で、第0号を象徴していると思います。
第1号・第2号ベルトは劇場公開に合わせて発売するアイテムでしたので、まだ作品の制作途中の段階で変身音素材を頂き収録しましたが、今回は作品が完成した後に、様々な演出を確認しながら収録音声を決めました。
「これでお前達とお揃いだ。」とイチロー兄さんが言ってくれるレベルの再現度の高いアイテムになっております。
改めて、『シン・仮面ライダー』は本日7月21日からプライムビデオでの配信開始されておりますので、是非配信で第0号の活躍をおさらいしつつ、ベルトをお求め頂ければと思います!
また、本商品の試作品も本日7月21日(金)より池袋・サンシャインシティにあります「NARIKIRI WORLD STORE」にて展示中ですので、是非チェックしてみてください!
本日のブログは以上です。
次回は来週内のどこかで更新予定です。
それでは!
本日より映画『シン・仮面ライダー』がPrime videoにて配信開始されました!
それを記念し、本作における最強の敵、仮面ライダー第0号の変身ベルトが遂に商品化!
「DX変身ベルト アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)」の予約受付を、本日16時より開始いたします!
映画公開に合わせて今年3月に発売された
「DX仮面ライダー変身ベルトタイフーンプラーナ強制排出補助機構付初期型」
「DX仮面ライダー第2号変身ベルトタイフーン開閉式安全装置付初期改良型」
と同規格の仮面ライダー第0号なりきりアイテムになります。
上記の2商品は「DX」の冠ではありつつも、プロップとほぼ同じサイズの、ボリュームある商品になっていましたが、本商品もそれに類しながら、作品完成後に開発着手したメリットを生かして更に満足度の高いものに仕上げております!
下記にて注目ポイントをご紹介いたします。
① 風車の独特な色味を偏光塗料による塗装で再現!
第0号の変身ベルト「アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)」の劇中プロップは、2つの風車が偏光塗料によって塗装されており、それによって光の当たり方でグラデーションのように色味が変化する特徴的な質感となっています。
(劇中だと画面が暗めなので分かりにくいですが、第0号はベルトの風車やマスク等、いたるところにこの塗装がなされています。9月3日まで開催している仮面ライダー展:大阪会場で見ることができるので是非ご確認ください。)
本商品は、この特徴的な色味を偏光塗料の塗装によって再現しています。開発にあたり実際にプロップを確認させて頂き、色味や形状を深く観察した上で開発進行しました。
偏光塗料は通常の塗装に比べて高価な塗料であり、なりきり玩具で使われたことはほとんどありません。
是非実際に手に取って、肉眼で確認して頂きたいです。
② 大人が付けても満足感のあるボリューム!
本商品は「DX仮面ライダー変身ベルトタイフーンプラーナ強制排出補助機構付初期型」(以降略称で「第1号ベルト」と呼称します。)と同じ規格で作られていますので、第1号ベルトと同じサイズの大ボリュームとなっています。
お持ちの方は想像がつくと思います。また、太い前面のベルト帯は、第1号、第2号と第0号では微妙に形状が異なるので、新規金型によりその造形も再現しています。
身長176㎝の成人男性が装着しても、前側をすべて太いベルト帯が覆う形になっていますので、なりきり度はとても高いです。
第1号ベルトを着けて一緒に並ぶと、劇中で対峙しているシーンを思わせます。
ベルト帯部分の塗装面積は第1号、第2号と比べて格段に増えておりますので、また違った雰囲気に見えるかと思います。
※別売りの「延長ベルト 変身ベルトDXシリーズ用」を使用しています。
③ 2つの風車がモーターで回転!
本商品は、底面のボタンを押すことで正面の2つの風車がモーターによって回転する仕様です。
劇中と同じように、向かって左の風車が時計回り、向かって右の風車が反時計周りになっています。
そのような細かい設定も再現した回転構造にしました。
この機構を組み込むにあたり、第1号や第2号のベルトにあったLEDの発光ギミックを搭載することが厳しくなり、本商品にはLEDは搭載されておりません。
もし発光ギミックまで搭載するとなると内部構造・部材まで2倍になってしまい、第1号・第2号のDXベルトと横並びさせるのが難しい価格帯(1万円以上)になっていくため、悩ましいですが取捨選択させて頂きました。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
しかし悪いことばかりではなく、DXと同様の発光ギミックを搭載しないことでのメリットもありました。
それは「風車の形状をプロップに近づけることができる」という点です。
第1号、第2号のDXベルトは、風車の隙間からLEDを見せなければならない都合上、風車の隙間を劇中プロップよりも大きくとらなければならない。という制約がありました。
第0号ベルトはその制約から解放されたので、風車の形状をしっかりと再現することができました。
1つの風車の中で羽が段々に重なり合ったプロップ造形のため、2パーツを組み合わせて1つの風車を作り再現しています。
この風車は偏光塗装という本商品の大きなポイントにあたる部位ですので、その塗料を採用する上でプロップに近しい造形になっていることは重要と考えています。
④ 豊富な劇中音声!
本商品は変身音を含めて、劇中音声を複数収録しています。
・変身音(イチローの顔が割れる音、チューブが出現する音、マスクを被る音などを含む)
・マフラーを巻く音
・特徴的な打撃音(複数)
・泡になって消滅する音
どれも特徴的な音声で、第0号を象徴していると思います。
第1号・第2号ベルトは劇場公開に合わせて発売するアイテムでしたので、まだ作品の制作途中の段階で変身音素材を頂き収録しましたが、今回は作品が完成した後に、様々な演出を確認しながら収録音声を決めました。
「これでお前達とお揃いだ。」とイチロー兄さんが言ってくれるレベルの再現度の高いアイテムになっております。
改めて、『シン・仮面ライダー』は本日7月21日からプライムビデオでの配信開始されておりますので、是非配信で第0号の活躍をおさらいしつつ、ベルトをお求め頂ければと思います!
また、本商品の試作品も本日7月21日(金)より池袋・サンシャインシティにあります「NARIKIRI WORLD STORE」にて展示中ですので、是非チェックしてみてください!
商品情報
本日のブログは以上です。
次回は来週内のどこかで更新予定です。
それでは!