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更新日:2018年06月25日

仮面ライダー 開発ブログ

仮面ライダー龍騎

CSM Vバックル&ドラグバイザー、本日より予約受付開始!

皆様こんにちは、フナセンです。

遂に本日、「CSM Vバックル&ドラグバイザー」の予約受付開始です!


上記リンク先をご覧になられた方、驚いて頂けましたでしょうか?
なんとミラーワールド仕様の予約ページ!!という、ちょっと意表を突いたページも作って頂きました。

そして正しい向きの予約ページもご覧いただけたかと思いますが、今回は本当に超ボリュームの龍騎なりきりアイテム群となっております!

セット内容が多いのですが、ひとつひとつ見ていきましょう。
まずはVバックル!


サイズはファイズギアに続いて「コンプリートセレクション版」をベースとして、完全新規造形で作られております。
(当時のCS版の金型はもう無いためです。)
DX版は、アドベントカードがいわゆる「カードダス」サイズですので、そこからカードデッキを作っていくとなるとやはりサイズが小さいということになりましたので、コンセレ版サイズを採用致しました。

そして付属するカードデッキはなんと17種類!

当時のCS版には13ライダーのデッキが付属し、後にサバイブ2種が別売されていましたが、今回は完全フルセットとして、「龍騎ブランク体」「アビス」の2種を加えております!
各ライダーのレリーフも、金型の構造の許す限り、CS版よりもさらに劇中プロップに似るように設計し直しております。
そして今回の目玉ギミックとなるのが、「カードデッキの個別認識による音声の変化」です!
下記画像は、カードデッキの挿入されていないときのVバックルですが、



左下を拡大すると、

側面からこのような検出ピンが少し生えております。そしてカードデッキ側の裏面には個別に異なる凹部がついており、カードデッキを挿入することで、この4つの検出ピンのどれかを押しにいき、識別されるのです。
※本日公開された遊び方PVでのVバックル本体は、開発途中だったためにここのデザインが異なっておりますが、この写真が最新の構造となります。

その識別によって、リュウガの変身音だけ異なる音声にすることが出来ます。
そしてさらに、今回の目玉の一つである「キャストボイス」の発動が可能となります。
今回、須賀さん・松田さん・小田井さん・萩野さん・高野さん・高槻さん・加藤さん・小山さんという、総勢8名のキャストの皆様にご協力頂き、台詞音声を収録することができました!
「CSMデンオウベルト」を超える、CSM史上最大のキャスト数を迎えております。
Vバックルの向かって右上にある「台詞ボタン」を押すことで、そのカードデッキに対応したキャラクターの台詞が順番に鳴っていく仕様です。
カードデッキでいいますと、「龍騎」「ナイト」「ゾルダ」「王蛇」「ライア」「タイガ」「ファム」「リュウガ」「オーディン」「龍騎サバイブ」「ナイトサバイブ」「龍騎ブランク体」の12デッキが、各キャストボイス対応のカードデッキとなります。


以前、松田さんがtwitterで、須賀さんとの2ショット写真を上げていらっしゃいましたが、この商品の音声収録及び、インタビュー撮影の日だったのでした。
台詞の収録だけでなく、インタビューもさせて頂きましたので、懐かしき「OREジャーナル」仕様のページでインタビュー記事を公開させて頂いております。


またニュースサイトのマイナビさんの方にも、こちらとは別のインタビューが掲載されておりますので、是非ご確認ください!(全4回が順次公開される予定とのことです。)


そして「台詞ボタン」だけでなく、今回「効果音ボタン」「BGMボタン」も追加されております。
こちらのボタン位置は、DX版ではバックルを外すためのジョイントとなっていたボタンですね。劇中ではこの部分を押してバックルを取り外すようなことはありませんでしたので、今回音声ボタンの位置に割り当てております。

この「効果音ボタン」は、劇中の音源データをお借りして、ミラーワールドにまつわるSEをふんだんに入れております。
モンスターが出現する際のキーン、キーンという音が鳴ると、龍騎の世界に入った気がして臨場感が高まります!
その後、左手でカードデッキを突き出した際に、右手で効果音ボタンを押すと、自然な感じで「Vバックル出現音」が鳴りますので、これもまた臨場感が出せます。
他にもある「ミラーワールドへの突入音・脱出音」「ミラーワールド内の環境音(独特な風が吹いているような音です。)」「時間切れの際の蒸発音」などなど、龍騎世界を感じられるSEがたくさん入っております。これらの詳しいギミックは、今後のブログで詳しく触れて参ります。

そしてそして、BGMボタンでは4曲を再生することができます。
最近のCSMと同様に、変身時に自動的に再生することができたり、さらに今回は「カードの引き抜き」と同時に再生することもできるので、「果てなき希望」や「Revolution」を鳴らすことで、これまた臨場感が増すこと間違いなし!


…というように、CSM版のVバックルは龍騎世界の再現を目指した、2018年の最新スペックを搭載したベルトです。なお価格は、
コンセレ版は税抜価格30,000円だったところを、カード枚数が少なくなるとはいえ、デッキ数の増加と豊富な音声ギミックが搭載された上で本商品(単体版)は税抜価格28,000円となっております!


続いてドラグバイザーについて!


今回、Vバックルのサイズによってアドベントカードのサイズが決定していますので、そのカードサイズに合わせた比率で、ドラグバイザーもサイズアップしております!
造型も劇中プロップを参考に設計し直しており、最大の差別化ポイントは、「アドベントカードの挿入部」「グリップ」です。

カード挿入部は、シルバーの上蓋が付いた劇中仕様となっており、隙間にカードを挿入します。
さらに挿入したことを検出するスイッチが付いており、入れきると「スッ」という劇中で鳴っていた効果音が鳴ります。

グリップも大人サイズに拡大しております。落下時の強度の面などの問題解決のため、プロップの長さを完全再現することは出来ませんでしたが、成人男性が装着するには十分なサイズを確保しております。装着したときの重量感や存在感は抜群に良いです!

基本的なギミックはDX版と同じですが、今回は可能な限り劇中の効果音に寄せた音が発動するように、音声開発も進めております!
(PVをご覧頂ければわかりますが、ドラグレッダーの声も、劇中仕様を初収録です!)


そしてこのドラグバイザーとアドベントカードには、それぞれ非接触でのカード識別を可能とするギミックを搭載しております。
DX版のカードにはパンチ穴が空いており、その空いている箇所を判別して個別音声を鳴らしておりました。
ですが今回は非接触の読み取り機能を実装することで、カードの外観を維持したままの識別を可能としました!
こちらも、近年の新しい技術を用いることで再現性を高めることができたというわけです。

ドラグバイザーは、今回Vバックル用に須賀さんの音声を収録させて頂いた際、バイザー用にも台詞を録らせて頂きましたので、台詞モードをONにすればボイス入りの必殺サウンドも鳴らすことが可能となります!

また、リュウガ関連のカードをスキャンしたときのみ、バイザーの効果音が変化するようにもしておりますので、ドラグブラッカーに見立てて遊ぶことも可能です。リュウガのカードデッキを挿入したVバックルと共にお楽しみ頂きたいです。

これらの遊びを完結にまとめたPVも公開しておりますので、ご覧下さい!



オーディン役の小山さんには、PVのナレーションもして頂いております。
ティザーPVも、実は小山さんにお願いしておりました!

セット内容は大ボリュームとなっておりますが、最新技術をふんだんに盛り込んだ、今だからこそ出来る『仮面ライダー龍騎』のなりきり遊びを、この商品でぜひとも体感して頂きたいです。

皆様のご予約をお待ちしております!


本日の更新は以上になります。
次回は7/2(月)の更新です。
そして、明日はとうとう、「CSMオーズドライバー」の1次受付分の配送開始です!
届きましたら、目一杯遊び倒してください!!


それではまた!
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