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更新日:2020年10月09日

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特空機1号セブンガー 特集ブログ第1回:「光る!鳴る!特空機1号セブンガー特集【基礎情報-前編】」


みなさまこんにちは。
ウルトラマン玩具企画開発担当のN野です!

ついに来ました、10月9日(金)!!
「光る!鳴る!特空機1号 セブンガー」



本日14:00より、プレミアムバンダイで予約受付開始でございます!!


『ウルトラマンZの顔』といっても過言ではないほどの人気を誇る、我らがセブンガー。
本商品も、最初の商品告知時点でTwitterのトレンド入りを果たすほどの反響をいただきました!(ありがとうございます!)

それだけの熱量と期待をいただいているからには、こちらも応えなければ・・・と思い、このセブンガー、実現可能な範囲で思いつく限りの仕様を詰め込みまくっています!

結果として予約受付ページだけではすべての要素を紹介し尽くせないため、このブログにてフォローさせてください。

ブログは開発の進行段階に合わせて随時更新しますが、まずは【基礎情報編】と題し、今日と来週の2回に分けて全体の概要に触れていきます。
前編となる今回は「基本スペック」「造形」「素材」3つのトピックをご紹介!!


■その1:基本スペック

まずは、サイズやセット内容などの基本情報から。
サイズ感が伝わりやすい様に、いくつかの商品と並べてみました。



セブンガーの全高は約158mmで、「DXキングジョー ストレイジカスタム」とスケールを合わせています。



偶然ながら、「ウルトラアクションフィギュア」と並べてもちょうど良いサイズですね。



こうなると、1話の共闘を再現するためにも「ゼット オリジナル」が欲しくなります・・。(担当者の方をチラチラ)
ぴったり並べるとセブンガーのほうがやや大きいのですが、実は設定上もゼットよりセブンガーの方が高身長なんです。(セブンガー:55m、ゼット:52m)

先に発売していたソフビと、セブンガー同士で並べるとこんな感じ。



本商品は、より劇中のプロポーションに近い、等身高めのフォルムになっています。
絶妙にディフォルメがかったソフビの造形も、最高にかわいいですね・・・親子みたい。。。


商品のセット内容は画像のとおり。



セブンガー本体に加え、
①表情違いを再現するための瞳交換パーツ


②第3話で印象的に描かれた『カブキアタック』再現用の交換手首


③背中にセットできるバッテリーパックパーツ(青/赤)


上記3つのオプションパーツが付属します。
これらのパーツを組み替えれば、現状までで劇中に登場したほとんどの状態を再現できるのではないでしょうか?

①の瞳パーツに関しては余談があり…。
実は開発着手時点では「通常顔」「怒り顔」「ダウン顔」の3種が付属する仕様で進めておりました。
全体の設計がひと段落していた頃、週1のご褒美とも言うべき「Z」の放送(14話)をルンルンで見ていると・・・


『セブンガー退役しとる!!…というかそれより、顔変わってるやないか!!!!(((絶叫)))


慌てて設計担当に泣きつき、金型に無理やり入れ込んでもらったのが4つ目の瞳パーツ『スリープ顔』でした。


スリープ顔は瞳が覆われるため発光している様子は見えなくなるのですが、戦線を離脱し博物館に収まった状態まで再現できるのはこの商品が史上初!
商品の冠である「光る!鳴る!」の要素を差し引いても、十分プレイバリューの高い仕様にできたのではないかと思っています。


■その2:造形

続いては造形面のこだわりにフォーカスします。
本商品は円谷プロの造形チーム・LSS監修のもと、全体のシルエットから細部ディティールに至るまで、実物のスーツに近い造形を追求いたしました。


中でも特にご注目いただきたいのが、この部分!!



セブンガーの瞳上部にあるスリットが、ちゃんと開いています!

隙間の距離は実に約1mm・・・

金型での成型上極めて微小な隙間となるため、開発着手時点では『さすがにこの造形は再現できないだろう・・・』と半ば諦めかけていたのですが、ノリノリで造形を進めてくれた設計スタッフの協力もあり再現することができました!

瞳パーツには目のうずまき模様もしっかり入っています。



実際のスーツに合わせ、裏側からモールドが入っているのがポイントです。

その他、胸の円形状部分はパーツを細かく分けて『表面がクリアパーツで覆われている』構成を再現しています。



銅色部分のパーツには『ダイキャスト』を使うことで、文字通り金属の質感・重みを表現。
「銀色の本体ボディ」/「銅色のダイキャストパーツ」/「クリアのカバーパーツ」の3層構造を用いて見映えを追求しました!

さらにダメ押しでもう1つ。
現状の商品ページだと分かりづらいのですが、実際の商品ではパーツの表面にシボ加工と呼ばれる金型処理を行い、実際のスーツのような梨地の質感を再現する予定です!


■その3:素材

先ほどもダイキャストを使用していることについて触れましたが、本商品は製品の素材にもこだわり、再現性の向上を図っています。

やや専門的なワードが並びますが、本体ボディはABSをベースに、クリア部分は透明度の高いPC、造形が細かい(細い)箇所はPVC、といった形で適材適所に素材を使い分けて再現。
さらに胸部とつま先にはダイキャストを使用し、立たせるときの安定感と質感を高めています。

ダイキャストについては「全身に使ってほしかった!」というご意見もいただきそうですが、キングジョーのような箱型ロボと比べて細くて人型に近いセブンガーの場合、 全身にダイキャストを配置すると二本足では重量を支え切れず可動関節がヘタりやすくなったり、倒れたりする恐れがあります。
そのため今回は、敢えて要所に絞ってダイキャストを使うことで『安定感を高める』方向に舵を切りました。

ダイキャストを使っているのは3か所ですが、内部に電池を積んでいる都合もあり見た目に対しての重量感はかなりズッシリしたものになっていますのでご期待ください!

さて、素材に関して最もお伝えしたいのは、全身の関節を覆うために使われている「軟質カバーパーツ」についてです!



セブンガーの関節は蛇腹のような形状をしていますが、ここにアクションフィギュアでよくある関節構造を盛り込もうとすると、著しく外観を損ねてしまうという問題に直面する懸念がありました。


(雑な画像加工ですが、上図のようなイメージで元の蛇腹形状がほとんど潰れてしまう可能性が、、)

この問題をどう解決すべきか?については開発メンバーでも悩みの種で、「そもそも関節をすべてオミットする(=アクションしない仕様にする)」という選択肢もかなり終盤まで残っていたほどです。
そんな中、改めてセブンガーのデザインを眺めていた設計担当者がふと思いついたのが「空気入れのポンプ」(風船や浮き輪に空気を入れるときに使った、黄色いアレです)をヒントにするのはどうか?というアイデアです。
たしかに、セブンガーの関節とそっくりな形状をしているような・・・。

・・・ちょっと待てよ。

この蛇腹形状を逆手にとり、まさにあのポンプと同じ軟質素材で形状を再現すれば、アコーディオンのように柔軟な可動ができるのでは・・・?
そうすれば外観の完全再現はもちろん、アクションフィギュアで避けて通れないはずの関節パーツそのものを隠すことすらできる・・・!?

もしかしてこれ、逆転大勝利なのでは!?

・・・ということで、PEという種類の軟質素材を使い、外観再現と可動性を兼ね備えた『シームレス関節』を取り入れています。
カバーパーツを外すと、下図のような可動関節が仕込まれている(ちなみに関節は摩耗に強いPOM製)ため、劇中さながらのポーズを付けることができます。



結果的に・・・ですが、セブンガーのデザインだからこそできた“ウルトラC”な仕様となりました!
※ちなみにこの記事内で写真を載せているサンプルは、カバーパーツ部分まで固定形状になった試作品を使用しています。
そのため直立状態の写真が多くなっていますが、実際の商品では全身約20ヶ所いたします。

ということで、まずは「基本スペック」「造形」「素材」について詳細をお伝えいたしました。
しかしながら、セブンガーの魅力はまだまだこんなものではありません!

次回10/16(金)の更新では「発光」「サウンド」「ギミック」についてご紹介します。
おたのしみに!

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