更新日:2020.09.08
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オーズ10周年記念・CSMセルメダル&コアメダルEXTRA 予約開始!
みなさまこんにちは、フナセンです。
仮面ライダーセイバー、おもしろかったー!!!
舞ながらの剣技アクションがカッコ良すぎる。
ここからまた楽しい1年が始まりますね。
この1年の放送をより深く楽しむために、ぜひ「変身ベルトDX聖剣ソードライバー」をよろしくお願い致します!
さらに、本日より仮面ライダーおもちゃウェブ上に新コンテンツが追加されました!
その名も「週刊RKFフォト録」!!!
RKFシリーズの魅力をお伝えすべく、編集担当JustinがRKFシリーズを使って様々な写真を撮り、公開していきます。
創刊となる本日は、先日発売されました「RKF 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン」のカッコイイ写真たちを公開しています。
手前味噌ですが非常に出来の良いフィギュアになっておりますので、ぜひお手に取って頂ければと思います。
そして
ハピーバ~スディ!!オーズ!!!
から3日後…本日よりオーズ10周年を記念して予約受付開始される、CSMの3つのアイテム!
1つ!CSMセルメダル!
今回のセルメダルは、コアメダルと同様に周囲のリングフレームがダイキャスト製になりました!
塗装は、プロップだとすべてがシルバー1色のものと、凹部がガンメタ色になっているものがあって、どちらを参考にするか迷いましたが、シルバー一色のサンプルを作ってみたら結構安っぽく見えてしまったのでガンメタを使った2色版の方を採用することにしました。
セルメダル、理想は表面のすべてがダイキャスト製であることですが、そうするとスキャンしようとしてもダイキャストが電磁波を阻害して読み取れなくなってしまうので、技術的な問題で不可能です。 それゆえ、コアメダルと同じくフレームのみをダイキャストにすることで、重みの手応えとスキャン機能の実装を両立しました。
またそのダイキャストの外周フレームも、左右に隙間があることを嫌う方も多いと思いますので、それがある理由を説明します。
表面・裏面がプラ製のままであったとしても、外周をすべてダイキャストで隙間なく覆ってしまうと、上記と同様に電磁波に影響が出てしまうのです。
だから敢えて隙間を作る必要がありました。
これは10年前のDXコアメダルの頃から検証され、また今に至ってどうしても改善できない点になります。
DX版のようにオールプラ製であればこのような隙間を作る必要は無かったので、それぞれ一長一短はあるものの、プロップも金属感があるので、CSMブランドとしてオールプラのままにしておくという考えはありませんでした。
当時のDXセルメダルがオールプラになっていたのも、変身に使用しないので安価で販売したいという目的があったためで、今回は大人向けということでその考えから変更しました。
さらに言えばコアメダルの時点で、スーツプロップにはダイキャスト部分の分割隙間が無いのでCSMがそもそもプロップを完全再現できているわけではありません。
CSM版のメダルはスーツプロップに合わせて動物の造形を作り直し、スーツプロップに合わせて塗装も行っています。(役者用はクリアになっている。)
コアメダルをそのようにしている以上、セルメダルもスーツプロップに合わせて製作していますが、その上で撮影小道具という現実的な話ではなく、番組が“つくりものでない本物”という考えにたてば、概念上はコアとセルに造形の差異は無いはずなので、ダイキャストの隙間も含めてセルはコアと同じになる、というのがCSMの考えです。
スーツプロップを追求した上で、玩具の遊び上に問題点(電磁波問題)がある部分はそこをクリアにする(今回でいうと隙間を容認する。) ということになります。
ここについては人によって考えが異なると思いますが、CSMとしてはこの考えを正として進めています。
ちなみに裏面のバツ印の造形はカンガルーメダルからさらに造形を変えて、プロップを参考に凹凸が付いたディテールになりました。
予約ページのトップに、いろいろナナメから撮った画像が載っているので、そこを見るとわかりやすいと思います。
裏面のデザインがプロップと違うという意見も目にしましたが、メダルは表裏含め役者用プロップ(DX版のセルメダルと同じ造形)とスーツ用プロップの異なる2種類が存在します。
今回のCSMはスーツ版のプロップと同じにしているので、比較した画像によっては違って見えます。
が、両方が正解なので間違いではありません。
スーツ版に合わせたのは、(上でも述べましたが)「CSMオーズドライバー コンプリートセット」で先に商品化していたコアメダルたちをスーツプロップの造形にしていたからです。そちらと統一しています。
9/5に公開したティザーページに掲載されていた画像もスーツプロップの画像ですので、そちらと見比べると違いが分かると思います。塗装範囲もこちらに合わせています。
2つ!CSMコアメダルEXTRA!
映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」に登場していながら、「CSMオーズドライバー コンプリートセット」 に含まれていなかった、「財団X製のコアメダル」の残り8枚を、この機会に商品化することにいたしました。
前回商品のセットに含まれていなかった理由は過去のブログでも触れていますが(https://toy.bandai.co.jp/series/rider/topics/detail/50/?t=blog)、要は同じ音しかならせないメダルをすべて付けると、商品価格がかなり上がってしまい、買いにくい価格になってしまうから。
ということで映画の中で変身したコンボ分のみしかメダルを付属させませんでした。
ただしその結果フタを開けると映画ではスキャン音が変わっていた・・・というオチがつきました。
玩具内蔵の音声自体は、映画を確認後に調整できたので、財団X製の今回の8枚のメダル音声もCSMオーズドライバーのオースキャナーに内蔵されています。
スーパータトバのメダル3枚は、CSMオーズドライバー コンプリートセットに付属しているものから塗装を見直したリメイク版を同梱しています。
(塗装工程数も増えているので、過去アイテムの慣例に倣い「重塗装版」と冠しました。)
こちらについては前作商品の、特にスーパートラの色味についてアンケートで多くのご意見を頂いておりましたため、今回の機会以外で新たに商品を出すことが難しいことから、この商品にラインナップとして加えさせて頂きました。
スーパートラの地の色がオレンジ寄りになり、スーパータカ・スーパーバッタの地の色も普通のタカ・バッタの地の色に合わせた濃い色になります。
また動物の金色の線の塗装も、前作ではタンポ印刷を複数回重ねて行っても金色がやや透けたままになっていましたが、今回新しい塗装手法を用いて全く透けない金色塗装を実現しています。
ただしスーパートラの裏面の色はプロップもイエローのまま(普通のトラと同じ)だったので、メダルの表裏で色に大きな差があります。
前作でコンプリートセットではない「CSMオーズドライバー」を購入された方も、そのオースキャナーの機能自体はコンプリートセットに付属したものと同じですので、この3枚のメダルでスーパータトバの変身音を鳴らすことが可能となります。
単価としてみると
CSMセルメダル:1枚あたり450円(税抜)
CSMコアメダルEXTRA:1枚あたり500円(税抜) です。
コアメダルとセルメダルの差額50円は、そのまま塗装コストの差になります。(コアメダルの方が色数が多い)
ちなみにコアメダルが1枚500円計算の場合、CSMオーズドライバー コンプリートセット(35,000円・税抜)の値段比率と比べると非常に高く見えるのですが、(ベルトその他が5,000円くらいの計算になってしまう)
これは今回のメダル単価がつり上がったのではなく、逆に前作の「CSMオーズドライバー コンプリートセット」を異常に安い値段で販売してしまったのが理由です。
今回のメダル単価の方が適正価格になります。
これは当時平ジェネFINALの公開に間に合わせるために逸った結果、原価の裏どりが不十分なまま受注を開始せざるを得ない状況となり、その結果実際の製造コストと販売価格に大きな乖離が生じ、CSMオーズドライバーはシリーズで最も売れた商品にも関わらず、最も利益の無い商品になってしまったということがありまして、今回は慎重な裏どり後の適正価格を算出しております。
その意味で、当時商品を買われた方にとっては、実は原価の面で破格の商品になっており、CSMオーズドライバーをもし仮に今後改めて発売することになったとしても、同じ価格のままでの再販することは不可能となります。
(ちなみにこの値段の問題とは関係なく、10周年の際にベルトの方を再販する計画は元からありませんでした。)
10年前の放送当時は、10年前の部材価格や製造コスト(今よりも安い)に加え、数百万~数千万枚という単位で生産することで、あの1枚300円という価格を実現できましたが、 10年後の今の製造コスト・CSM用の小ロット生産数量に加え、CSMとしてのかなり手間のある塗装が加わったことで1枚あたりの単価は大きく変わります。
こちら、ご理解頂ければと存じます。
3つ!CSMオーメダルホルダー!
こちらはメダル商品が増えるということで、収納先も必要と思い、CSMシリーズとしては初の「そのまま再販」になります。
セルメダルが24種類ですので、ホルダー1個でちょうどピッタリ収まっちゃうのが気持ちよいです。
前回発売時にコンプリートセット用に3つ買われていた方は、コアメダルEXTRAの11枚が追加されても、その3つで充分収まります。
そんな方にもセルメダル用として追加をご検討頂ければと思います!
よろしくお願い致します。
最後に告知を1点。
現在、NINTENDO SWITCH・Play Station 4用ゲームソフト 「KAMEN RIDER memory of heroez」(10/29発売)の予約受付が開始されています。
「KAMEN RIDER memory of heroez」公式サイト
仮面ライダーゼロワン・ダブル、そしてオーズの3キャラクターをフィーチャーしたオリジナルストーリーが 展開されるということで、新しい物語に触れられるのが非常に楽しみで自分も予約しています。
そして今回このゲームに、「CSMオーズドライバー」をキッカケとして新たに誕生した、「ムカチリ コンボ」が登場することが決まりました!
これはめちゃめちゃ楽しみですね!
動くムカチリが見られるのは今のところ、このゲームだけ!
CSMオーズドライバーをお持ちの方は、ぜひこちらもチェックをお願いします!
本日のブログは以上です。
次回更新は9/14(月)です。
それでは!
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