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更新日:2021.04.13

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ロックシードバロンセットのパッケージを公開!


みなさんこんにちは。フナセンです。

本日のブログでは、「CSMロックシード チームバロンセット」のパッケージデザインをご紹介したく思います!

早速表面ですが、こちら!



ベルトで変身するわけではありませんが、ロードバロンを入れちゃいました。変身音は商品に収録しているので。
シャルモンセットのパッケージと同じコンセプトで、基本フォームとパワーアップ(フォーム)を前後にカッコ良く配置するデザインコンセプトで進行しています。
陰影がカッコイイと思っています。

続いて裏面はこちら! 



こちらはナックルの2フォームを掲載!
黒影・真は出番が非常に少なかったのと、外観がほぼ黒影なので、今回は掲載せずTV・Vシネマを通じて大きく活躍した2人に絞ってカッコ良さを追求したデザインにしました。


そしてついでとなりますが、「CSMゲネシスコア」のパッケージもご紹介。
下記になります。



プロジェクトアークEDITIONのパッケージに連なる、設計線画を掲載したデザインになりました。
ゲネシスコアの部分だけ色を変えて目立たせています。

そしてこちら、側面のデザインを展開するとこのように



ベルト全体が見えるようになっています。(正面・左面・背面です。)

本日紹介の商品新情報は簡単ですが以上です。


また戦極ドライバーのベルト帯の中央下部側面に少し現れている「歪み(ヒケ)」について、いくつか問い合わせが寄せられておりましたのでブログで少々説明したく思います。
こちらは全量産品に存在する「仕様」となります。

過去商品では、この軟質パーツの表面にボコボコとした凹み(ヒケ)が表面全体に現れているのが多くありました。
ギャレンバックルあたりが顕著だと思いますが(持っている方は改めて確認してみてください。)、特にシルバー系の塗装を施すとかなり目立ってしまいます。
1パーツでこの規模の面積となる軟質パーツだと、このヒケというものを解消するのがなかなか難しく、アイテムによってうまくいくこともあれば、ヒケが多く出てしまうものもあり、これは実際に金型を彫ってみないとわからないのが本当のところです。(ヒケは軟質パーツに限らず、ベルト本体の硬質パーツにも現れます。)

今回もシルバー帯があることから、このヒケを無くすような調整を進めた結果が現商品です。
現仕様になる前までは、表面の一部箇所に集中して無数のヒケが多く出てしまい、小さいハンマーで叩いた跡みたいなものがたくさん出てしまいました。
熟年の金型工員により様々な対策を講じた結果、最終的に表面のヒケを無くし、その他の箇所の影響を最小限にしたのが今回の商品です。
歪みが出ている箇所の裏面にある傷口のようなものは「素材の注入口(ゲート位置)」であり、ヒケの解消の役割を担いました。(ので傷ではなくゲートカット跡です。)

もちろんすべてを綺麗にすることを目標に調整をずっと続けてきたのですが、これ以上の調整は困難で、製造上の限界となっております。何卒ご理解頂きたく思っております。
逆にヒケを残して歪みを無くす、ということはできるのですが、二者択一で考えたとき、今回のヒケはベルト帯を曲げても明らかに目立ってしまうが、この歪みであればベルトを装着したときにパーツ自体が曲がった状態になってほとんど目立たなくなる、ということもあって、こちらを選択した次第です。
(ちなみに予約ページで掲載している商品は「光造形樹脂」で形作られたワンオフの立体物ですので、歪みはありませんでした。プレバンアイテムのほとんどが予約を取りながら開発・生産を進行するため、これまでの商品でも掲載しているものは量産とは異なる部分があることを ご了承ください。)

今後商品化していくベルトでも、過去数年間の商品開発にて集積した経験を元に、(アイテム毎に差異はありますが)出来うるだけ良くなるように開発していきます。

本日のブログは以上です。 次回は4/20(火)の更新です。
それでは!

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