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更新日:2021年03月16日

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CSM戦極ドライバーお届け直前!セイヴァー新変身待機音を公開!


みなさんこんにちは。フナセンです。

今日のブログも、すみませんがオルタリングでなくお届け直前の戦極ドライバーからです。
オルタリングはおおよそのギミック情報は出し尽くしてしまったのと、設計し直しや中国の旧正月休みによる金型作成開始の遅れから成型試作もまだ無いんですよね・・・この辺、予約期間中にお見せできるものが無くてすみません。
(その遅れも込みで9月お届け設定なので、進行が遅れている訳ではありません)
予約終了後も、成型サンプルやパッケージデザインなどが出来次第、定期的にブログで公開していきます!

ということで本日は戦極ドライバーから、仮面ライダーセイヴァーの新・変身待機音をご紹介!

12/18のブログで、セイヴァー用に新たな変身待機音を作ると書いていました。 

今回「仮面ライダーおもちゃウェブ公式ツイッター」の方で、この待機音を初公開させていただきました! 
(バンダイのYou tubeに上げるのは、なんかいろいろ手続きが必要でめんどくさそうなので、お手軽なツイッターにアップします。)

こちら、「CSM戦極ドライバー」だけで聞くことができます。ゲネシスコア入ってますからね。
ゲネシスコアをセットした状態で電源をONすると、「仮面ライダーセイヴァーモード」となり、ロックオンするとこの待機音が流れます。
ザクロとブラッドオレンジが手に入るのはまだ先になりますが、当面はオレンジやドングリドリアンで妄想変身をお楽しみください。

小説版での立ち位置も意識した、荘厳な悪の洋風変身待機音になりました!
こちらを聞いた上で改めて小説版を読むと、脳内に流れる音声がまたひとつ増えて楽しいのではないかと思います。


その他、今日のブログでは最終製品版のお届けに先駆けていくつか補足事項を事前にお伝えしたいと思います。
届いた後に「なぜ」と思われないようにするための説明となります。

① 戦極ドライバーの、ロックシードのセット箇所は未塗装です。
今回、戦極ドライバー本体自体はツヤ75%の濃い紺色で塗装されていますが、ロックシードをセットする箇所は未塗装になっています。
未塗装箇所は成型色が見えて、ツヤツヤになっているため、ロックシードが付いていない状態だと質感の差が目立ってしまうと思いますが、そこを塗装してしまうとロックシード装着時にガンガン当たって塗装が剥がれてしまいますので、敢えて未塗装にしています。 ご了承ください。



② 一部のフェイスプレート・ゲネシスコア装着時の音声タイミングについて
CSM戦極ドライバーは、各フェイスプレートの種類識別に全5種類の検出スイッチを用いています。



一部のプレートには、画像の赤丸で囲んだ部分に突起があり、こちらで「①」の検出を押しに行きます。
この突起はDXのフェイスプレートには無かったものですね。

種類識別の判定に必要な検出数が多いため、フェイスプレートを装着した瞬間には音が鳴りださず、約0.2~0.3秒程度の判定時間の後に音声が鳴りだすようなプログラムとなっています。

劇中だと、手を使ってここに直に挿入するアクションがあるのは「ゲネシスコア」のみですが、劇中の描写と異なり、ゲネシスコアを装着した瞬間でなく、上記のコンマ単位の間があってから音が鳴り始めます。
この間が無いと、プレート装着タイミングのチャタリング(スイッチ接触時の微細な振動現象のこと)が起きたときに頻繁に音声の冒頭が鳴ってしまうなどのご作動ストレスが生じる可能性があるため、玩具性能上、そのようなプログラムをせざるを得ませんでした。
こちらもあらかじめご理解頂ければと思います。
(プレートの種類によっては、挿入瞬間に音声が鳴るものもあるのですが、ゲネシスコアだけは構造上不可能でした。)

フルボトルやライドウォッチなどのレール型の検出ギミックであればそういった間も不要になるのですが、戦極ドライバーとフェイスプレートは外観を維持する上でその造りに出来ないため、上記の仕様となっております。

本日は簡単ですが以上です。
次回のブログは3/23(火)です。
この日は「CSMオルタリング」の予約締め切り日。
まだ悩まれている方、あと1週間の間に再度ご検討ください!

それではまた来週!!


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