開発者ブログ
更新日:2023年09月20日
「CSMコアメダル アンクセット」登場!
皆さんこんにちは!開発担当のTKです。
本日16時より、「CSMコアメダル アンクセット」の予約受付を開始いたします!
本商品は、昨年発売された「CSMコアメダル ロストブレイズセット」のように、4枚のコアメダルがセットになったアイテムとなります。
いきなりの発表に驚かれた方も多いと思いますが、約1年ぶりの『仮面ライダーオーズ』のCSMアイテムで、いろいろと補完要素のある仕様となっておりますので、是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。
オーズにちなんで、3つの注目ポイントをご紹介いたします。
① 「始まりの10枚のコアメダル」を再現可能!
本アイテム2つと「CSMオーズドライバーver.10th」か「CSMオーズドライバー(2018年発売)」を組み合わせることで、800年前に錬金術師によってつくられた、始まりの10枚のコアメダルを再現可能です!
それぞれの系統のコアメダルは初めに10枚存在し、そこから1枚抜き取られることで、欠けた穴を埋めようとする欲望からグリードが生まれた。
というのは皆さんご存じかと思います。
ぜひ、800年前に存在した完全な状態の10枚をCSM版でゲットして頂きたいです。
あなたの手で1枚抜き取って、グリードを生み出してください。
(厳密には合計11枚になりますが、1商品3枚セットにすると2個買っても10枚にならないので、最小数を4枚にしました。2018年版と2022年版の両方のCSMオーズドライバーを購入されている方は、この商品は1個だけで、計10枚に届きます。)
② タジャドルコンボエタニティの必殺技を再現可能!
本商品と「CSMオーズドライバーver. 10th」、「CSMタジャニティスピナー」を組み合わせることで、『仮面ライダーオーズ10 th復活のコアメダル』のラストバトルにて見られた、タジャニティスピナーの必殺技を再現することが可能です!
劇中のタジャニティスピナーの必殺技ではコンドルメダルが2枚使用されており、「CSMオーズドライバーver.10th」を手に入れただけではコンドルメダルが1枚足りない状態となっておりました。
本商品を1つ手に入れることでこちらが再現可能になります!
是非CSMの質感のメダルで、タジャニティスピナーを埋めて頂きたいです。
③ CSM版「タカ・クジャク・コンドル」とは異なるIDタグを使用!
本商品ならではの追加のバリューとして、本商品のメダル3種は通常のCSM版とは異なるIDタグを使用しています。
どのように変更するかというと、本商品のIDタグをそれぞれ「2010年当時のガシャポン版のタカ・クジャク・コンドル」のタグにしています。
もちろんその状態でもCSMオースキャナー側では「タカ・クジャク・コンドル」と認識するので、通常の変身遊びをするうえでは挙動は全く変わらないです。
ではなぜそのような仕様にしたかというと、タジャスピナーに入れて遊んだ時の挙動を変化させるためです。
この説明をする前に「オースキャナーver.10th」の仕様をおさらいしたいと思います。
「オースキャナーver.10th」でのタジャスピナーを用いた挙動は、DX版とは異なっており、同系統のメダル3枚が装填されているタジャスピナーをスキャンした際に、必ず頭にくるメダルから先に読む、という仕様になっていました。
これによって、「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」のメダルが入っていた時には、必ず「プテラ」から読み、後は順番通りにプテラの隣にあるメダルを読んでいくので、例えば下記の画像のように装填されていた場合は、「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」と気持ちよくロストブレイズを行えるようになっていました。
これはプログラム的には、「各メダルに割り当てられたIDタグ番号のうち、一番番号の早いタグのメダルを最初に読んで、後はそのメダルを基準とした装填並び順通りに読む」という指示になっていたことで実現していた仕様です。
ただ、この仕様を実現するうえで一点、割り切らねばならなかったポイントがありました。
それは、別系統のメダル3枚を入れた際に「頭」「胴体」「足」の順番で読むことができない組み合わせがあった、ということです。
例えば「シャチ」「クジャク」「コンドル」の3枚をタジャスピナーに装填し、スキャナーで読んだ際に、本来ならば「シャチ」「クジャク」「コンドル」「シャチ」「クジャク」「コンドル」となってほしいわけですが、「クジャク」「コンドル」「シャチ」「クジャク」「コンドル」「シャチ」という順になってしまいます。
それはなぜかというと、鳥類系メダル3種の方が水棲系メダル3種よりも小さい番号のIDタグになっていたからです。
オーメダルのIDタグはDX版のオーズドライバーが開発された2010年から変わらず使われており、その順番は
昆虫系3種→猫類系3種→重量系3種→鳥類系3種→水棲系3種→恐竜系3種→…セルメダルなど
という順番になっています。そのため、例えば「シャチ」「クジャク」「コンドル」の順番で装填したとすると、番号の小さい鳥類系から読み込んでしまい、「クジャク」からはじまってしまうわけです。
(この点もプログラム上でなにかフォローできれば本当はよかったのですが、ロストブレイズの順番の完全再現の方法として、当時フナセンがスケジュールぎりぎりに思いついて追加した仕様のため、バグを発生させないためにはID順で仕込むのがやっとということで、この方法が当時の限界でした。)
そこで、今回の「タカ」「クジャク」「コンドル」のメダルは、DX版のタグよりもID番号が後に割り振られている、ガシャポン版のIDタグを使用することに致しました。
それによって、番号が大きいタグの「タカ」「クジャク」「コンドル」を使用することができるので、「シャチ」「クジャク」「コンドル」の順の読み取りが可能になります。
今回まずはアンクセットのみを発売しますので、「タカ」「クジャク」「コンドル」のみにそのような更新を行いましたが、この仕様が好評でしたら、同じような仕様のウヴァセット、カザリセット、ガメルセット、メズールセットを出せるかもしれません。そうすればタカジャバの順番通りの読み上げも再現できるやも・・・。
最後に、本アイテムに関して、同じ構成の過去商品「CSMコアメダル ロストブレイズセット」から値上がりする形となってしまっております。現状の製造コスト状況を鑑みての致し方ない点となります。
申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本日のブログは以上です。それでは!
本日16時より、「CSMコアメダル アンクセット」の予約受付を開始いたします!
本商品は、昨年発売された「CSMコアメダル ロストブレイズセット」のように、4枚のコアメダルがセットになったアイテムとなります。
いきなりの発表に驚かれた方も多いと思いますが、約1年ぶりの『仮面ライダーオーズ』のCSMアイテムで、いろいろと補完要素のある仕様となっておりますので、是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。
オーズにちなんで、3つの注目ポイントをご紹介いたします。
① 「始まりの10枚のコアメダル」を再現可能!
本アイテム2つと「CSMオーズドライバーver.10th」か「CSMオーズドライバー(2018年発売)」を組み合わせることで、800年前に錬金術師によってつくられた、始まりの10枚のコアメダルを再現可能です!
それぞれの系統のコアメダルは初めに10枚存在し、そこから1枚抜き取られることで、欠けた穴を埋めようとする欲望からグリードが生まれた。
というのは皆さんご存じかと思います。
ぜひ、800年前に存在した完全な状態の10枚をCSM版でゲットして頂きたいです。
あなたの手で1枚抜き取って、グリードを生み出してください。
(厳密には合計11枚になりますが、1商品3枚セットにすると2個買っても10枚にならないので、最小数を4枚にしました。2018年版と2022年版の両方のCSMオーズドライバーを購入されている方は、この商品は1個だけで、計10枚に届きます。)
② タジャドルコンボエタニティの必殺技を再現可能!
本商品と「CSMオーズドライバーver. 10th」、「CSMタジャニティスピナー」を組み合わせることで、『仮面ライダーオーズ10 th復活のコアメダル』のラストバトルにて見られた、タジャニティスピナーの必殺技を再現することが可能です!
劇中のタジャニティスピナーの必殺技ではコンドルメダルが2枚使用されており、「CSMオーズドライバーver.10th」を手に入れただけではコンドルメダルが1枚足りない状態となっておりました。
本商品を1つ手に入れることでこちらが再現可能になります!
是非CSMの質感のメダルで、タジャニティスピナーを埋めて頂きたいです。
③ CSM版「タカ・クジャク・コンドル」とは異なるIDタグを使用!
本商品ならではの追加のバリューとして、本商品のメダル3種は通常のCSM版とは異なるIDタグを使用しています。
どのように変更するかというと、本商品のIDタグをそれぞれ「2010年当時のガシャポン版のタカ・クジャク・コンドル」のタグにしています。
もちろんその状態でもCSMオースキャナー側では「タカ・クジャク・コンドル」と認識するので、通常の変身遊びをするうえでは挙動は全く変わらないです。
ではなぜそのような仕様にしたかというと、タジャスピナーに入れて遊んだ時の挙動を変化させるためです。
この説明をする前に「オースキャナーver.10th」の仕様をおさらいしたいと思います。
「オースキャナーver.10th」でのタジャスピナーを用いた挙動は、DX版とは異なっており、同系統のメダル3枚が装填されているタジャスピナーをスキャンした際に、必ず頭にくるメダルから先に読む、という仕様になっていました。
これによって、「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」のメダルが入っていた時には、必ず「プテラ」から読み、後は順番通りにプテラの隣にあるメダルを読んでいくので、例えば下記の画像のように装填されていた場合は、「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」「プテラ」「トリケラ」「ティラノ」と気持ちよくロストブレイズを行えるようになっていました。
これはプログラム的には、「各メダルに割り当てられたIDタグ番号のうち、一番番号の早いタグのメダルを最初に読んで、後はそのメダルを基準とした装填並び順通りに読む」という指示になっていたことで実現していた仕様です。
ただ、この仕様を実現するうえで一点、割り切らねばならなかったポイントがありました。
それは、別系統のメダル3枚を入れた際に「頭」「胴体」「足」の順番で読むことができない組み合わせがあった、ということです。
例えば「シャチ」「クジャク」「コンドル」の3枚をタジャスピナーに装填し、スキャナーで読んだ際に、本来ならば「シャチ」「クジャク」「コンドル」「シャチ」「クジャク」「コンドル」となってほしいわけですが、「クジャク」「コンドル」「シャチ」「クジャク」「コンドル」「シャチ」という順になってしまいます。
それはなぜかというと、鳥類系メダル3種の方が水棲系メダル3種よりも小さい番号のIDタグになっていたからです。
オーメダルのIDタグはDX版のオーズドライバーが開発された2010年から変わらず使われており、その順番は
昆虫系3種→猫類系3種→重量系3種→鳥類系3種→水棲系3種→恐竜系3種→…セルメダルなど
という順番になっています。そのため、例えば「シャチ」「クジャク」「コンドル」の順番で装填したとすると、番号の小さい鳥類系から読み込んでしまい、「クジャク」からはじまってしまうわけです。
(この点もプログラム上でなにかフォローできれば本当はよかったのですが、ロストブレイズの順番の完全再現の方法として、当時フナセンがスケジュールぎりぎりに思いついて追加した仕様のため、バグを発生させないためにはID順で仕込むのがやっとということで、この方法が当時の限界でした。)
そこで、今回の「タカ」「クジャク」「コンドル」のメダルは、DX版のタグよりもID番号が後に割り振られている、ガシャポン版のIDタグを使用することに致しました。
それによって、番号が大きいタグの「タカ」「クジャク」「コンドル」を使用することができるので、「シャチ」「クジャク」「コンドル」の順の読み取りが可能になります。
今回まずはアンクセットのみを発売しますので、「タカ」「クジャク」「コンドル」のみにそのような更新を行いましたが、この仕様が好評でしたら、同じような仕様のウヴァセット、カザリセット、ガメルセット、メズールセットを出せるかもしれません。そうすればタカジャバの順番通りの読み上げも再現できるやも・・・。
最後に、本アイテムに関して、同じ構成の過去商品「CSMコアメダル ロストブレイズセット」から値上がりする形となってしまっております。現状の製造コスト状況を鑑みての致し方ない点となります。
申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本日のブログは以上です。それでは!
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