更新日:2020年05月26日
CSMイクサベルト&イクサライザー、本日より予約受付開始!
CSM開発担当フナセンです。
本日「CSMイクサベルト&イクサライザー」の詳細情報解禁&予約受付がスタートしました!
早速の大反響、ありがとうございます!
現在1次予約受付の早期終了が見込まれており、早ければ明日頃に2次予約受付が開始される予定です。
本日中は、カートに入れっぱなしで予約完了まで至っていない方の分が時折解放されて在庫ありになったりすることがありますので、お時間のある方は定期的にページをチェックしてみてください。
(ちなみに毎回お叱りを頂くのですが、1次分の数絞ってはいないのですよ・・・。)
本日のブログでは、初回ということで本商品の全体概要をご紹介します。
まずは先週のブログで、多くの方がご期待されているだろうあの機能、といったのはこちらです。
●イクサナックルに「現代モード」・「過去モード」の2モードを搭載!!
それはもう当たり前の機能だろうという認識の方も多いとは思いますが、当時DX版では出来なかった、1986年版イクサの低い音程のシステムボイス・SEによる変身が可能となりました。
※すみません、You tubeで公開している商品紹介PVでは過去版の変身待機音が現代版と同じになっておりました。
実際の商品では正しく低いバージョンになっておりますのでご安心ください。
イクサナックルの裏面にある電源スイッチは、「2008」と「1986」と刻印された2方向にONすることができ、それぞれのモードによって変身音・効果音・フエッスル読み込み音・台詞音声・BGMとすべてが異なる音声を鳴らします!!
本当にまるっと変わりますので、1つのベルトに2つ分のベルトが入ったかのような、かなりのお得感が感じられると思います。
このモード別で異なる挙動の詳細については、来週以降のブログで詳しく説明していこうと思いますのでお待ちください。
とにかく最も望まれていた過去編の変身音の再現という点を抜かりなく行います。
また、PVの変身音を聞いて頂けましたでしょうか?
今回は当然ながら、変身待機音発動ボタンを押した後、「レ・デ・ィ」の前におしゃべりロボボイスは鳴らず、劇中通りのシークエンスが再現できるようになっています。
変身音に関しては、さらに初の「バーストモード変化音」を搭載!
現代モードで変身すると、セーブモード変身音のみが鳴るのですが、変身後にナックルのトリガーを引くと「バーストモード変化音」が発動します。
さらにそれだけではありません。
「台詞ボタン」が今回「演出切替スイッチ」としての役割も兼ねており、変身前にこちらを長押しすることで、
「セーブモード⇒バーストモードまで一気に行う変身音」
「ライジングイクサ直接変身音」 への変身音切替が可能です!
ライジングイクサは、いくつか異なる演出の変身がありましたので、バリエーション収録しています。
・・そしてこの演出切替スイッチは過去モードにも効果的な機能を与えています。(後述します。)
キャストボイスとしては、今回名護役・加藤慶祐さん、音也役・武田航平さんのお二人に収録をお願い致しました。
10年経っても変わらないカッコよさをお持ちのお二人、台詞も素敵なものばかりですので、どうぞご期待ください!
告知PVに入っている台詞だけで既に鳥肌モノです!
とにかく名言が多いですよね、この二人。
インタビューで、それがアドリブだらけだったと知ったときは本当に驚きました・・・!
「一度目偶然、二度奇跡、三度目必然、四運命・・・」これがアドリブってとんでもないですよね・・・。
イクサとして戦った二人の軌跡を台詞で辿る、メモリアルアイテムとしての楽しみ方も十分な質を備えております。
今回もかなりの収録ワードになったのですが、ギャレンバックルに引き続き、台詞スキップ機能を備えておりますので、遊びやすくなっていると思います!
●イクサベルト
イクサベルトの電子ギミック搭載も、待望の機能ではないでしょうか?
イクサジェネレーターの発光は当然として、ベルトを装着したときになる「カチャ」という音が、右腰側のジョイント接続時に鳴ります。
さらにフエッスルを入れたときにも音声が鳴っておりましたのでそれを再現していますし、イクサナックルの装着や押し込みを認識するスイッチを搭載することで、ナックルの操作に紐づいたイクサジェネレーターの発光が可能となりました。
そしてこのベルト電子化の最大のポイントは、「過去イクサの強制変身解除」の演出でしょう。
過去モードで起動したイクサナックルで変身すると、100秒後にナックルからベルトに電波が飛び、「警告音」と共にジェネレーターが点滅発光します。
そこからさらに100秒経過すると、再びナックルから電波が飛び、「強制変身解除音」と共にナックル・ベルトが変身前状態に戻ります。
この強制変身解除については、ブログ上部に記載した「台詞ボタン」の長押しで演出を変更してから変身することで、鳴らさないことも可能です!
(デフォルトでは鳴るようになっています。)
●イクサライザー
イクサライザーは、念願の全ボタン独立化が何より嬉しいポイントではないでしょうか。
それだけでもう、ホンモノ感がマシマシです。全塗装もしているので高級感が出ていると思います。
(ライザーフエッスルだけは、装着時の擦れ塗装剥がれ防止のため、成型色になります。)
イクサライザーの変身演出も、劇中のシークエンスに合わせてDXから変えておりますので結構なバージョンアップになっております。
今日のブログは長くなりすぎるので、こちらについては今後のブログで詳しく説明致します。
●サイズ・ディテールについて
CSMイクサベルトのサイズですが、ナックルとベルトバックル共に、DXサイズと同じになります。
これについて、「DXは子供サイズで指がすべて入らないからCSMで大きくしてほしい」という意見を昔から確認していたので、自分も本格的に開発を始めるまでは「とりあえずナックル握りやすいように大きくしなきゃ」など考えていたのですが、 実際開発を初めて資料を確認すると、これはDXサイズのままじゃなきゃ成立しないわ・・・と考えを改めました。
プロップについて調べていったところ、イクサベルト(ナックル)は3つの異なるサイズが存在しました。
① 役者さんが変身時に使用するもの
② スーツのときに巻かれているもの
③ スーツのときにナックル攻撃用として握るもの です。
そして①はDXイクサベルトと同じサイズでした。(加藤さん、武田さんのインタビューもご参照ください。)
サイズ差ですが、DX=①(普通)<②(デカイ)< ③(めちゃめちゃデカイ)という序列です。
②のサイズとしてすべてをサイズアップすると、ナックルを握る分だけはいいのですが、ベルトもフエッスルも巨大化するので、スーツでない生身の人間が巻くものとしては違和感が出るくらいのサイズになってしまうのです。
CSMキバットベルトのときも同様に、手に噛ませるときの劇中サイズをベースにすることで、結果DXと同じサイズになりました。
同じ作品のCSMで並べることや、フエッスルの互換性を考えたとき、ここはやはりキバットベルトと同じにするべきだという判断に至った訳です。
ちなみに②のスーツ時のベルトですが、劇中を見てもらうとわかるのですがスーツ状態のイクサも、ベルトにあるナックルを握ったときには、人差し指・中指・薬指の3本だけになっているので、実はDXを巻いた生身の人間の比率と変わらないんです。
外した状態のナックル③が4本指で握れるように巨大化しているため、プロップのナックルはすべて大きいんだと錯覚していたのですが、そうではありませんでした。
(あと、役者さんのナックル攻撃もたまに大きかったときがありましたが、おそらく②を持っていたのだと思います。)
先日成型品の1発目が上がりましたので、こちらに掲載したいと思います。
外観に非常に拘りました。
外観は①に合わせて、ほぼDX版と同じディテールになります。
しかしビス隠しや肉抜き穴埋め、パーツ分割位置の見直し(分割線が見えないような考え抜かれたパーツ分割への変更)など、実際に手にとったら分かるような細部に渡る手直しを行っています。
なお、イクサナックルはDXにあったLEDは削除しています。
劇中では発光していないので、それをやめた分、印象的な縞模様をプリント塗装することで外観の再現性を高める方に舵取りしました。
※BGMボタンは台詞ボタンの反対側にあります。
台詞ボタン・BGMボタン以外は妙な分割線はほぼすべて消え去りました。
特にナックルは裏面のビス穴をすべて埋めていますので、理想のイクサナックルが完成していると思います。
イクサナックルはそのサイズのコンパクトさから、内部が電子部材でギチギチになっておりながらも、当初から狙っていた位置に台詞ボタン・BGMボタンを 入れることができました。親指や小指で簡単に押すことが出来ます。
ボタンとしての分割線は残りますが、おもちゃとして必要な機能・・・特に台詞ボタンはブログ上部で説明した通り変身音や各種演出の切り替えも 兼ねているので、商品として絶対必要なものという認識でこの位置に設置しております。
考え抜いた上でこの箇所に入れていることをご理解頂ければ幸いです。
ちなみにCSMキバットベルトではDXサイズながらスーツプロップのディテールをすべて反映していましたが、イクサベルトも同じ手法でスーツプロップの造形にした場合、グリップの凹凸が深くなっているため握ったときに親指・小指が痛くなってしまうことがわかりました。
ですのでDXディテール=役者版プロップのデザインを追求する形で進行しております。
(フエッスルとフエッスロットだけは、キバットベルトと統一性を図るためスーツデザイン版に合わせています。DX版は肉抜きだらけのため。)
一方、イクサライザーは、DX版よりも少し大きくなっています。
フエッスルの互換サイズをベースとして、そこから逆算しての設計を実現しています。
・・・いやー、長くなり過ぎましたね。
本当に語るには時間や言葉が足りないです。
本日はここまでにして、 来週以降のブログで引き続き、イクサベルトの魅力・その真価について触れていこうと思います。
最後に、先週末からキバットベルト2次分とタツロット1次分のお届けが始まりましたね。
ようやくタツロットと並ぶことで、CSMキバットベルトはその真価を発揮します。
無線通信の応酬による会話や変身、楽しんでいただけましたか?
お持ちの方、ぜひイクサベルトも一緒に並べてあげてください!
本日のブログは以上です。
次回更新は6/1(月)です。
次回から数週間に渡り、イクサベルトの奥深いギミックの数々をご紹介していきます。
それでは!
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